全国統一小学生テスト 結果の信頼性は?
4年生から塾に行き始めた我が子。まずは、塾に行くことで、偏差値はどれだけ伸びたのか、統一テストの結果から見てみます。
通塾後 統一テストの偏差値はアップ
〜小3までは、偏差値 67〜71 。
↓ 中学受験塾へ
小4〜小6は、偏差値73〜82
70を下回ることはなく、統一テストの偏差値は大幅アップ!
小3までは、ドラゼミの2年先取りの家庭学習のお陰だと思いますが、
小4からは、明らかに塾のお陰だと思います。
塾のカリキュラムについていくことができれば、こんなに伸びるんですね!
あのまま家で私が教えていたとしたら、間違いなくこうなってはいませんね。。。
6年生になると始まる模試。
それも全て偏差値75〜78で推移しています。
大体、同じような偏差値がでていますね。
私が思うに、統一テストは子供の学力を測るものとして十分役立つと思います。
苦手分野は苦手なまま…
この間、昔の統一テストの結果を整理していて、面白いことに気がつきました。
統一テストは、
子供の偏差値や全国と県の順位が出るだけでなく、どこが苦手か成績を分析してくれます。
図形が苦手で、今でも苦しめられている我が子。
なんと、1年生の頃からダメでした!
図形のところだけ円グラフがガクっと凹んでいる!
あらまぁ、どれもこれも見事に図形ができてない。今できないのも納得です。。。。
だから、このテスト分析は正しいんですよ〜。
苦手分野は、特別に対策を立てない限り苦手なままということです。
対策は早めに立てましょう。後で苦しめられますよ。。。
得意になれたら嬉しいけど、なかなかならない。だから他の教科の足を引っ張らないように、みんなが取れる問題は絶対落とさないように…。
もう、それしかありません…。
まず統一テストを受けてみる
中学受験をしなくても、統一テストはおすすめです。
どこが出来ていて、どこが出来ていないのか、それがわからないと対策の立てようもありません。
返ってきた結果を見て苦手分野の克服ができるように、低学年の頃から副教材で学習し、気を配っておくといいと思います。
そして、
通知表では本当の学力はわかりません。
通知表がいい=学力がある ではないです。
そして逆もあります。
学力があっても、通知表がそれほど良くない子もいます。
学力以外の要素も含んでいるのが通知表です。
本当の学力を知りたかったら、外部のテストを受けるのがおすすめです。
偏差値は、そのテストを受けた人の平均が50。それより出来ていればいるほど数字は高くでて、その逆は低く出ます。
ですから、どの塾の模試なのかによって受ける層は変わってくるので、偏差値も当然変わってきます。(SAPIXは低くでます)
だから、偏差値の数字に拘るのではなく、子供の苦手分野を知るという活用法もあるかと思います。
中学受験はしなくても高校受験はしますよね。
その時になって苦手なところがわかっても遅いです。
苦手分野は意識して潰さない限り、得意にはなってはいないから。。。
早めに対策しておいても、損なことは何一つないと思いますよ。