【中学受験】いつ子供の手を離すか?
中学受験は二人三脚と言われています。
子供がまだ幼いので、一人では管理しきれないからですね。
1教科だけで何冊ものテキストがあり、プリントもわんさか。
授業は恐ろしい進度で進むので、消化不良気味に…。
子供によっては、適当な丸つけをしたり(←息子)、
解答を写しだす者も。(←結構聞きます)
そんな中で4教科のエラー管理をするのは、親でも大変なことです。
でも、親がやるのが当然だと思ってやり続けていると、子供の成長の妨げになってしまい、いつまで経っても一人でできるようになりません。
タイミングを見ながら、少しずつ離していくべきなのです。
3ヶ月、半年、一年、そんな単位で、
子供の様子を見ながら少しずつ手を離す。
できていなければ、手を貸す。離す。
その繰り返し。
4年のうちに離すことができたら、ものすごく順調!!
ダメなら、5年のうちに。
それでもダメなら6年前半…。
それでもダメならー
入試が終わるまでしっかり手を繋いで、一緒にゴールするしかありません。
息子の場合は、6年夏の時点で全く自走できていなかったので、私は腹をくくりました。
そして、こういう息子のようなタイプのお子さんの場合、
中学入学後もすぐに手を離してはいけません!!
中学受験でできなかったことが、入学した途端できるようになるわけないからです。
中学からは絶対に見ないぞ!絶対に自分で勉強してもらうぞ!と決めていたのですが、息子は相変わらず、全体量の把握をしようとしないので、優先順位が間違っていますし、to do リストも書かないから、やりもれが出る。気分が乗らないと後回し。そのまま忘れてギリギリに慌てる。
そんなことが入学後も頻繁に起こっています。
結局、やってる事が中学受験の時と全く一緒なんですよね。
( ; ; )
勉強の仕方が確立していないんです。
とはいえ、ガチガチに管理すると親子関係にヒビが入るので、現在は緩〜く管理しています。(息子に嫌われないくらい、緩〜くです)
さりげなく英語を見て、間違いを指摘したりしてます。(指摘する時は優しく!)
数学は自分でやっていってるので、それだけは助かってます。(←中学受験で懲りたと言ってます)
今まで、学校の先生や塾の講師との面談の度に、男の子の成長について聞いてきました。
その時に言われたことは、
男子は中2で変わる。高校で女子を抜く!
でした。
(・Д・)
そうなのかなぁ〜。
完全な二人三脚で中学受験をゴールしたお子さんは、いきなり手を離さず、入学後も緩〜く管理した方がいいよ、というお話でした。
以下、子供が中学に入ってから、私が気をつけていることです。
・命令口調は使わない。(そろそろ〇〇しようか〜と声かけする)
・共感する。(まず「そうだよね」と言う)
・一人の人間として対等に扱う。(子供扱いしない)
・褒める時は、言葉+ハグ(←こちらは小さい頃から継続中)
ハグをすると「オキシトシン」という幸せホルモンが出るらしいです。
不安やストレスを緩和し、安心感や幸福感が高まるとのこと。
どこまで効果があるのかわかりませんが、現在これといって反抗期らしきものはなく、楽しくやってます。