息子の中学校生活〜カバンの重さ

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入学してから、2ヶ月半ほど経ったところですが、

息子は楽しそうに通学しているので、ホッとしてます。

 

ですがこの間、

ダラダラして〜〜〜〜!!

と叫んでました。

 

5月に中間テストが終わりホッとしたのも束の間、来月には期末テストがあります。小学校との大きな違いは、土曜日も学校があることでしょう。

部活に入り、平日の帰りも遅くなったりすると、なんだかんだと、受験が終わっても引き続き忙しいのです。

中学生は、小学生の頃より当然ながら忙しいです!

 

でもそれも、中学受験を乗り越えてきた子供達なら、

まぁ、中学受験と比べれば大したことないな、と思えるのではないでしょうか?

 

息子に「中間テストどうだった?」と聞いたら、

「全〜然楽!受験の時とは全然違うよ。範囲も狭いし」

と返ってきました。

 

大変なことを経験していると、閾値が上がるわけですね。

 

ところで、近年、ランドセルが重い重い、と言われていることについてですが、、、

カバンの重さを比較してみると、こんな感じです。

 

ランドセル < 塾のカバン < 中学のリュック

 

どの塾を選ぶかによっても、テキストの重さは少し変わるかもしれませんが、私の感覚だと、ランドセルが一番軽かったですね。。。

 

お子様が中学受験した人なら既にご存知だと思いますが、、、

通塾バッグはランドセルの比じゃありません。💦

特に、6年生は恐ろしい重さです。

 

夏期講習などは4教科やりますから、4教科分のぶ厚いテキスト+ノート、地図帳、弁当、水筒で、よくこんなもの背負って平気だなぁという、大人も吐き気を催すレベルです。

 

息子は忘れ物をするのがイヤだからと(←本当は面倒くさいだけ)、毎日全ての教科書をランドセルに入れっぱなしにして、学校に行っていました。

家に帰るとそこから宿題だけを抜き取り、終わったら突っ込んで終了。教科書を入れ替えないズボラな男でしたので、ランドセルは重かったはずですが、それでも、塾のカバンの方が断然重かったです。

通う距離も学校と塾では塾の方が人によっては長いですし、〇〇特訓などという特別な講習を受ける場合は、別校舎まで行かねばならず、重たいカバンを背負って結構な距離を歩くことになります。

 

で、現在。

中学生は置き勉ですから、全ては持ち帰りません。でも、英語、数学などの宿題、課題をこなすために置き勉できない教科があり、それらが意外と重いので、男子のリュックは頑丈で機能的な登山用を背負っている子も多い。

中間、期末など、テスト前後は、テキストやプリントファイルなどの持ち帰りで、リュックはパンパン。

それはそれは恐ろしい重さになります。

 

で、何が言いたかったかというと、、、

今時の小学校は、図工や音楽などの教科書は学校が預かっているみたいで、持ち帰っても来ませんから、主要教科のみの持ち帰り。教科書も薄いし…。

だからね、、、

これで重い重いと言っていたら、塾のカバンは持てないよ??

私立中学に入ったら、テスト前後はあり得ないくらい重いよ??

と思ってしまうわけです。。。

 

ランドセルを背負ってきたからこそ、

適応していけるようになるのではないかと。。。

 

こういう根性論は、もう流行らないのでしょうかね。笑

 

ところで、、、

海外でランドセルが評価されているのをご存知でしょうか?

使用済みのランドセルをアフガニスタンなどの発展途上国へ送る活動をしている支援団体もありますね。

日本の製品は丈夫で、6年間使ってもまだまだ使えます。

 

ガサツな息子のランドセルもカバーをかけて使ったので、表面は傷一つなく、とても綺麗。

下の子は、なんと、長女の土屋鞄のランドセルを使っているので9年目に突入。同じくカバーをかけて使っているので傷一つありません。

日本のものづくりの素晴らしさを身近に感じることができる一つがランドセルかな、と個人的には思っているのですが…。

 

そのうち、ランドセルってそもそも必要なの?

と議論になって、なくなっていく方向にあるのかな??

と思うと、それはちょっと悲しいな〜

と個人的に思ったりします。

 

一年生になった時、ランドセルを誇らしげに背負っていた子供の顔。

あの嬉しそうな顔を今でも時々思い出します。

 

なくすのは簡単ですね。

でも、守って、受け継いでいくべきものもあると思います。

色々な視点から物事を考えられるといいな、と思いますよね。。。

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