理科が苦手な娘に買った本
国語はものすごく得意だった娘。
算数も図形以外は楽しかったようで、2教科の偏差値は素晴らしかった。。。
でも、理科は、足を引っ張ることはありませんでしたが、全く興味が湧かなかったようでした。。。
そこで、我が家は評判のいい理科の本を2冊購入しています。
おススメなので載せておきます。
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届いてすぐに娘に渡しましたが、結局最後まで読んでくれませんでした。
興味がないと、読ませることすら難しかったです。綺麗なままの状態で本棚に収まっています。
クイズ形式なので、中学受験をしない子でも気軽に読めますし、内容も面白いと思います。電車の中とか、隙間時間にもおすすめ。
大人が読んでも面白いですよ。お母さんが先に読んで、晩ご飯時の会話に盛り込んでもいいですね。
普段の生活の中で子供に興味を持たせ、自然と身につけるのが一番いい。それが理想ですよね。でも、何からやっていいのかわからない。そんな方にはぴったりかと思います。
心臓は、いくつ部屋があるか知ってる?
LEDって聞いたことある? 何に使われているか知ってる?
金属以外に電気が流れるものってなーんだ?
さり気なく会話に盛り込んで、家庭力を高めましょう。
天体や星も受験に出ます。興味があれば定着も早いですね。
読み物としても面白いので、ギリシャ神話はいかがでしょうか?
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子供達3人とも↑この本が大好きでよく読んでいました。一番下の子は今も読んでいます。
プラネタリウムも大好きだったので、よく科学館へも出かけました。
お空の星々を見て、これだけの想像ができるってすごいですよね。私も星は大好きです。
中学生の娘。
この理科嫌いといいますか、やる気が出ない状態は現在でも続いており、中学のテストも他の教科に比べると理科はいまいち。
面白いことに、中学受験の時と同じ状況なのですね。
ということは、中学受験の時点でもうわかるということです。
文系なのか、理系なのか…。得意、不得意も…。
面白いですね。
中学受験で取れなかったものが、急に取れるようにはならないということです。
とはいえ、ちょっとしたきっかけで、面白さに目覚めることもある。そんな先生との出会いに期待し、私立中学に通わせています。
いい先生、影響を与え合う仲間の存在。。。
娘は物語が一番好きでしたが、下の子は小さい頃から科学系の本が好きでした。下記が幼稚園の頃に読んでいたお気に入りの本です。当時「僕はお医者さんになりたい!」と言っていました。
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やさしくわかる子どものための医学 人体のふしぎな話365 (ナツメ社こどもブックス) 新品価格 |
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このシリーズが大好きで、息子はいつも読んでいました。
中学受験の勉強が始まって初めてわかったのですが、理科の成績がとてもいいのです!小さい頃から興味の種を撒くこと、とても大事なんですね。
今は一番下の子の本となり、彼女が毎日読んでいます。
本離れが進み、これからの日本は大丈夫なのか?と不安になりますが、図書館に行くと、バックに持てるだけの本を借りて帰る小学生のお子さんや、小さな子供を連れ、読み聞かせ用の絵本を吟味しているお母さんに出会います。
勉強というと、公文や塾に通わせることを考えてしまいがちですが、図書館で本をいっぱい借りてきて多読させるだけで、十分勉強です。
それに、本から得られるのは知識だけではないです。情緒を育み、感受性をも豊かにします。自分の経験だけではどうしても限られてしまうから。
とはいえ、どんなに本を読んでもそれは知識でしかなく、結局は自分が経験したことしか、真には理解できないでしょう。
それでも、本の中には学び取るべき何かがあると思いますよ。
読書家の主人と娘は、本は面白いから読むそうで、彼らにとっては完全に娯楽らしいのですが、、、。
私はそこまでいってません。そこから何かを得たくて読んでいます。
読書の目的は人それぞれ。
それでいいと思います。
読書家への道