中学受験にみる男の子と女の子の違い

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男の子と女の子両方育てていると、普段からその違いは感じているのですが、、、

中学受験も驚くほど違います。

 

娘の受験で流れはわかっているので、余裕なはず…

だったのですが、息子のペースに振り回されっぱなし。

まるで全身のエネルギーを吸い取られるかのごとく、毎日ぐったり。

 

息子の勉強を見ることに毎日多くの時間が取られ、家事は全く捗らず、家の中は散らかり放題、ご飯の支度がやっとこさ。

 

私の仕事は爆発的に増えたのでした。。。

 

こんな生活が3年も続くなんて、こっちの身が持たないわ!(涙)

そう、何度主人に訴えたことでしょうか。。。

 

「俺もこんなだったのかなぁ???」という夫。

(ええ。間違いありません!)

心の中でうんうんと頷く…。

 

一言で言うと「幼い」で全てが片付いてしまうのですが、その影響は多岐に渡ります…。

 

 

勉強の仕方、丸つけの仕方、見直しの仕方、テストの受け方、付箋の使い方、文房具の使い方。(←分解して次から次へと壊します)

こんなこと、いちいち言わないとダメなのか?というほど、基本ができていない。

何せ、一切テストで式を書かなかった息子です。(その記事はこちらです)式を書かない子に式を書かせるには?

 

 

勉強していたかと思えば、ボールペンを分解。バネを飛ばして使えなくする。蛍光ペンの先を押し付け、引っ込んでダメに。消しゴムはちぎり、わからない問題にぶつかると鉛筆をノートに押し付け芯を折る。

女の子は絶対的にしないだろう行為を男の子はします。。。

一体何本ボールペンがダメになったでしょうか。

 

それでいて、必要なことはしません。

シャープペンの芯がないから買ってきて!と言われ、とっくに買い与えているのに、どのシャープペンも芯を補充していないので使えない。使えるのはたった一本、渋幕シャープペンのみ。(←文化祭で購入) 渋幕の文化祭(槐祭)に行ってきました!

鉛筆も全て激しく丸まっています。(とんがっているのを見たことがありません…)

 

何度言っても壊すので、息子には必要最低限の文房具しか持たせないことにして、それ以外は全て回収したのでした。。。

 

男子のママが集まれば、悩みはほぼ同じ。

・ゲームが好きで、やめられない。

・自発的に勉強しない。

・気がつくとボーっとしている。

・10分で終わることに長い時間をかけ、自由時間がなくなる。

・丸つけができない。(間違っているのに◯をつけてしまう)

・綺麗な字が書けるのに書かない。

・自分で計画的に勉強できない。

 

書き出したらキリがありませんが、

見事なほどにうちも当てはまっています!(涙)

誰がこの状態から一早く抜け出せるのか、中学受験はその勝負とも言えます。

早く目覚めて、気づき、やったものが勝つ。私はそのように考えております。

 

現在の息子は◯3つ。まだ半分ですが、かなり楽になりました。

ゲームは我慢できるようになりました。自発的に勉強もします。出来るだけ綺麗な字で書くように努力しているのはわかります。(ここまでくるのに、すでにかなりの時間を要しているのですが…)

 

しかし、時々ボーっとしてペンが止まる。ダラダラ勉強して決めたことが終わらない。期限までに何をどこまでやらなければいけないのか、全体の把握ができていないのです。

丸つけも最初の頃よりはマシだけど、まだまだ雑で、完全には信用できません。

どうしてこんな単純作業ができないのか不思議なのですが…。

そして、気分にムラがあり、コツコツできません。

 

男の子はやりたいか、やりたくないか、好きか、嫌いか、それが判断基準だから、女の子のように、今日やっておかないと明日が大変だからやっておこう!などという考え方が薄い…。本人任せでは終わらないのです。

 

女子は基本的に真面目ですし、コツコツ型が一般的。我が家の長女は、最初から上記のほとんどはできており、4年と5年の最初にリズムがつくまでの間だけ一緒に計画を立て、全体の把握をさせました。あとは、ただ本人が勉強すればいいだけだったので、さほど大変ではありませんでした。桜蔭に合格しました!(2019)

 

息子は勉強以前の問題が多すぎるのです。

 

ただこれ、男の子の特性とでもいうべきものなのか、なんと、現在中学生のお子さんのママと話をしていても、全く同じ状況だとわかり、びっくり!!

 

・机で勉強しているかと思いきやボーっとしてる。

・英語の綴りが間違っているのに、丸になっている。

・ダラダラ勉強して集中力がない。

スイッチは一向に入らない。

 

↑中学受験をして、有名私立中高一貫校に通っているお子さんです。高校生にならんとする年齢になっても、基本は変わらないようです。(笑)

 

これは、諦めるしかないのでしょうか?

一部、頂点付近のお子さんは、自発的であり、集中力もあり、飽くなき好奇心で勉強できるのですが、それ以外は、成績上位者であってもなかなかスイッチが入らず、のんびりモードのようです。

(女子ものんびりする時はあるのですが、男子のそれとは基本レベルが違います)

 

どちらが大変か一概には言えませんが、幼い分、男の子の受験の方が大変でしょう。。。

 

ただ、男の子はある日突然スイッチが入って、ガラッと変わるそうですから、ちょっと楽しみでもありますね。(変わらないお子さんもいます…)

息子が成長する瞬間をこの目で見てみたい!

 

とはいえ、いつスイッチが入るかなんてわかりませんから、待ってなんかいられません。

男の子は煽てて、気持ちよくさせて、調子に乗らせて、なんとか勉強させるしかありません!

 

そして、忘れてはならないのが身嗜み!

勉強と同時進行で、身嗜みを教育するのも今のうち。(反抗期になる前に!)

息子は、「ダサい」と「モテる」に反応します。

髪を梳かしなさい、と言ってもやりませんが、「頭がよくても髪がボサボサだとダサいよね。」というと比較的すんなり梳かして学校に行きます。「勉強しかできない男はモテないよ。」といえば、スポーツも頑張ります。

単純です…。

 

どんなに頭が良くても女の子にモテなければつまらない人生!

素敵な女性を捕まえて幸せになってもらいたいです。

息子の子育ては、そこが私の最終目標です。

 

そして、できればお料理好きな女性がいいな〜。

男の子のママばかり集まった時にそんな話になりました。

自分が姑の立場になったら、これは気になるポイントではないでしょうかね?

 

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