小学生に人気の本「都会のトム&ソーヤ」
小学生に大人気の「都会のトム&ソーヤ」(まちのトムソーヤ)
息子の学校でも人気で、何か月待っても借りられない!と息子が言うので、図書館に行ってみたら、ここも全て貸し出し中。
仕方がないので他の本を借り、マチトムは予約して帰ってきました。
息子も大好きですし、周りの子達も読んでいて、よくよく聞いてみると、3学年上の姉の時代でも人気だったとか。。。
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まちトムの著者、はやみねかおるさんは小学校の教師で、その時に生徒に読み聞かせをしていたことがきっかけで、自分でも本を書くようになったそうですが、本が好きじゃない子でも楽しめるように、と書かれただけあって、すすめれば大抵の子は気に入るみたいです。
息子が友達に「コレ面白いよ!」と言ったら、瞬く間にクラスで流行ってしまって、図書室で借りられなくなってしまった…と嘆いていました。
普段、本を読まないお子さんでも気に入る可能性が高いですから、試してみる価値はあると思います。(この春休みにいかがですか?)
対象年齢は、小学校中学年くらいからだと思います。
人気の証拠に、今年、実写映画化が決まっているそうです。
ちょっと前の話ですが、息子が、
「ママ!まちトムにムカゴが出てきた!!!」
と教えてくれました。
ムカゴとは、里芋の赤ちゃんとも言われる球芽のことで、私が好きなので、何度か買ってきてはムカゴご飯を炊いていたのです。
一番最初にムカゴご飯を作った時の息子の反応は薄く、あまり興味無さそうな感じでしたが、
本に出てきた時には、彼の頭にびっくりマークが3つくらい浮かんだことでしょう。
私は食べることが大好きなので、料理も大好きなのですが、毎日は大変。。。
だからといって、手抜きするのも罪悪感を感じてできません。
だから、こういう子供の反応はとても嬉しいです。
努力が報われた気持ちになります。。。
色々な食材をあれこれ工夫し調理して、食卓に出すことで、子供達の人生が豊かになれば!という気持ちでいつも料理をしていますが、
コロナ禍になってからは辛いと感じる日が増えました…。
どんなに好きな事でも、毎日毎日やり過ぎては、やっぱり嫌になってしまうのかもしれません。
ほどほどが大事。。。
そう考えると、勉強もやり過ぎてはダメなのかもしれません。
余力を残すように勉強させて、最大限伸ばす!!
そうできればいいのですが、なかなか丁度いい具合になりません。。。
やらせ過ぎて、息子の頭から煙が出ていたり、
全く集中できない日があったりと、
子供のコントロールはとても難しいです。
そこが中学受験の難しさだな〜と、
つくづく思います。(男子は特に幼いです…。涙)
中学受験は、親の力量まで試されている気がして、こちらも余計な力が入ってしまうし、親としての忍耐力も半端なく要求されます。
子供に全てをぶつけてしまわないように、言いたい事をぐっと堪え、飲み込む。
(↑そうあるべきですが、あまりできていません…)
実は、自分も試されているのではないか?とさえ思えてきます。
そのような気持ちになったのは、息子の中学受験からです。
子供が変われば、受験も変わる。
一人目で得た経験が、活かされるようで活かされない。。。
結局、子供の数 × 親の数 だけ中学受験はあるのだな、と思います。
場合の数ですね!(←むりやり算数にこじつけてみました)
できるだけ余計なストレスが起きないように、
無事に中学受験を終えることができたらいいな、と。
今はそのことだけを考えて過ごす毎日です。
最後に!おすすめ本です。
はやみねかおるさんが書いた本で、「めんどうくさがりなきみのための文章教室」という本があります。
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本離れが進んでいることから考えると、文章を書くのが苦手というお子さんも増えているのではないでしょうか?
これは、はやみねかおるさんが、
・小さい頃からやってきたこと
・小学校教師時代に子供達に教えていたこと
・作家になった今もやっていることや心がけていること
が書かれている本です。
基本的なことが書かれているので、文章が得意な人には響かないかもしれませんが、作文などを書くのが苦痛というお子さんには、いい本だと思います。
ダナイという名の黒猫と中学生の男の子の対話形式でお話しが書かれているので、読みやすいですし、気になる所から読めるのもいい所です。
読書が好きで、絵本以外の本も読めるのであれば、小学校1〜2年の子供でも読めますが、内容を実践するとなると中学年以降かなと思います。
毎年、夏休みの課題には読書感想文が出ますし、国立の中学校や公立高校の受験時には作文を出す学校もありますから、文章は書けるようにしておくといいと思います。
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