筍の季節になりました
今が旬ですね〜。
筍を5本。
アク抜きしました。
この時期だけの楽しみなので、面倒でも自分で茹でてます。
程よい「えぐみ」とシャキシャキとした歯応えは、買ってきた茹で筍では味わえません。
筍のアク抜きは簡単です。
皮付きのままキレイに洗って、先を斜めに切り落とし、切り込みを入れ、糠と一緒に1時間ほど茹でるだけ。
茹でたらそのまま一晩放置して、翌日、皮を剥いて水につけて冷蔵庫で保存します。
やることは至って簡単。なんてことないのですが、
何が大変かと言えば、
吹きこぼれることと、ゴミが出ることです。。。
(一本ならそれほどゴミは出ません)
今年は、大き目の筍を5本一度に茹でたので、大きな鍋を3個使いました。
大きい筍で、お鍋ギリギリだったので、3つとも吹きこぼしてしまい、ガスレンジが汚れ、アク抜き後、皮を剥き、水につけて保存するのですが、5本分の皮は、ゴミ箱に入らないほどの大量のゴミに!(生ゴミ回収日の前日にやるべし)
それでも、自分で茹でるのは、
美味しいから!!
これだけです。
美味しいものが食べられるなら、ガスレンジが汚れても、ゴミが出てもやります!
若竹煮、筍ごはん、姫皮のお味噌汁、筍の炒め物など、3日ほど筍尽くしのお料理が続き、終了しました。
なくなるのは早かった。。。(涙)
子供の舌は敏感だから、
色々なものを食べさせたいです。
実は、
舌にもあるんですよ。ゴールデンエイジ!
運動機能が目覚ましく発達する、このゴールデンエイジですが、味覚の成長もこの時期になされるのだそうです。
味を感じる「味蕾」は、8〜12歳がピークで、その後減っていき、大人になると半減するそうです。
そして、この「味蕾」は、色々な物を食べ、色々な味を知ることで発達するので、食べないと発達しません。
よく「舌が肥える」という言い方するけど、色々な味に触れ、本当に美味しいものを沢山味わうことで、舌は発達するというわけです。
テレビでも、食育、食育と騒いでいた時期があったと記憶していますが、親の世代とは違って、今は共働きも増え、お母さんの負担は増すばかり。。。
専業主婦でさえ忙しいのに、その上働いていたら、どれだけ忙しいことか…!!
冷凍食品やお惣菜に頼りたい気持ちもわかります。
でも、頼りすぎて、
子供のお弁当は、冷凍食品オンリー。
給食なしで帰ってくる子供の昼ご飯も冷凍食品。
その上、晩御飯にも…
となれば、お袋の味は=冷凍食品ですね。。。
(それは、ちょっとさびしいかも…涙)
コロナ禍での自粛生活により、休校期間中は、お弁当用の冷凍食品の売り上げが一時減ったものの、家庭用冷凍食品は大きく増加したそうです。
時代は「作らない」方向に突き進んでいる気がしてます。。。
いつの時代も大変ですが、今は男性だけでなく、女性も大変な時代。。。
子供達が大きくなる頃、
日本の食文化はどうなっているのでしょうか?
ちょっと心配な、おばさんです。。。