子供を算数好きに育てるには
小さい頃から多読と精読で、国語は得意な子供。
でも、これからの時代は、答えのない時代で、今ある職業の半分はなくなるとされている。小学校でも2020年からプログラミングが必修になるなど、理系に強くないと生き残れない時代に突入。算数は避けて通れなくなる。
因みに、なんでプログラミングが必要なのか?というと、IT関連ビジネスは拡大していく一方で、でも、それに対応できるIT人材が足りないと言われています。IT人材不足が予想されているのです。
だからね、出来るだけ早く、算数好きな子供に育てることが大事なんです。
おすすめの図鑑
図鑑といえば、植物とか動物とか、そんな類を思い浮かべるけど、算数の図鑑もあります。
我が子は、決してできないわけではなかったけど、国語が得意すぎたんです。(統一テストで満点取っちゃったりします) だから、算数の偏差値をもっと上げたかった!
それで、私がクリスマスに図鑑を購入しました。確か子供が3年生の時だったと思います。
・「数学図鑑」
ちょっとマニアックな感じの図鑑。でも他にない切り口で書かれていて、とても面白いです。子供のお気に入りの図鑑です。子供も私もおススメ。
新品価格 |
・「算数おもしろ大事典IQ 増補改訂版」
我が家にあるもう1つの図鑑。こちらも面白いです。下の子はこちらをよく読んでいて、上の子はどちらかと言うと、数学図鑑の方が好きでした。好みが分かれましたが、私はどちらもおススメです。
新品価格 |
「算数が得意になれる本」みたいなものはいっぱい出ていますが、算数を得意にしたければ、根本から好きにさせなくてはなりません。これは、算数の面白さに目覚めさせてくれる本だと思います。
上の子は、いつも気がつくと勝手に読んでいました。下の子は、暇そうにしている時に私が手渡し、読ませていました。
ドラえもんの絵が書かれている本も家にあるのですが、そちらは内容が薄く、算数好きにするための本ではありませんので、私はあまりオススメしません。
現在、依然として苦手分野は残っているものの、算数は得意になり、偏差値もかなり上がりました。塾のお陰で計算スピードも速くなり、賞状を頂けるまでになりました。
中学受験で算数は大事です。国語は平均を真ん中として、上と下の開きが比較的少ないですが、算数は上と下の開きが大きい上に、一問の配点も高いのです。偏差値はかなり変わってきてしまいます。
算数好きにできたなら、心配しなくてもそのうち成績は伸びてきます。でも、嫌いだといつまでたっても伸びません。
算数が好きになるタネは、お母さんが蒔いてあげて下さい。