大手中学受験塾の講師はすごい!
大手中学受験塾の講師はすごいです!
何がすごいって、
東大生でも解けないような難問を、小学生でも解けるようにしてしまうこと!
勿論、全員の子供をそのようにできるわけではありません。
基礎基本がしっかりできていて、応用問題も解くことができるトップの子供達を、更なる高みへ導く。
性格もあるとするならば、意欲的で、貪欲で、負けず嫌いな子供なら完璧だ!
そのようなトップの子供達は、先程言った様な貴重な機会に恵まれるのです。
教え方の上手な人気講師がクラスを担当し、技や様々な解法を授ける。
算数を1つの方法で解くと思っていたら大間違いで、実は色々な解き方があり、
本番で見たこともない問題でも正解できるよう、その可能性を最大限に上げるため、様々な角度からアプローチする。
やっぱり何度考えても、
これが中学受験で塾通いをする最大のメリットだと思う。。。
勿論、そうでなくてもメリットはあるけれど、
最大となれば、やっぱりこれしかない。。。
我が子はこの機会に恵まれ、親はお金と時間と労力を使った以上のメリットを感じてきました。
子供は、与えられた環境が全て。
他を知らないから、それがどのくらいすごいことなのか、本当の意味では分からなかったようです。授業は楽しいとは言っていたけれど…。
しかし、中学に入ってからそれを思い知ることになります。
中学の授業は、難しいし、大変だけど、それなりに楽しい様子。
でも、
中学受験塾の先生と比べてしまうと、やはり負けるらしい。
塾の先生達の素晴らしさを、改めて感じているようなのです。
一体どんな素敵な授業を聞いてきたのでしょう?
羨ましくてたまりません。
子供と一緒に授業を受けられる日、なんてのがないかしら?
授業参観のようなものがあったら、是非一度受けてみたいものです。
さて、今は下の子が中学受験の勉強をしており、算数で分からない問題は、ほとんど私が見ています。
解説するにあたって、私がうまく説明できない時は姉に振る。
すると、
簡潔で、華麗で、ものすごく納得がいく解説を、さらっとしてくれるのです!
それは、思わず、私も聞き入ってしまうほど。。。
手品を見ているように華麗に解く様は、自分の子供ながらものすごくカッコいい。
「これ、誰に教わったの?」
「◯年の時に、◯◯先生から。」
ちゃんと教わった事を覚え、身にもついている。
だからこそ、桜蔭に合格しているのですが。。。
どんなに講師が教えても、
本人に覚える気がなかったら、教えてもらっていないのと一緒だし、
身につかなかったら、知らないのと変わらない。
覚えて、使って、身につくまで演習しなければならないのです。
でも、ここで、2種類の子供がいるのです。
「へー!すごい!」と感動して、一生懸命覚えて、使って、身につけようとする子と
聞いても、「ふ〜ん。」(無感動)で終わってしまう子。。。
姉が下の子に教えているのを側から眺めながら、
下の子が後者でなければいいな…と願います。。。
下の子も、トップ集団に在籍し、その恩恵が受けられるポジションにいるのだから、尚更願わずにはいられません。
トップ集団は、皆、基本的に頭がいいです。
最初の頃は特に、どんぐりの背比べのよう。
でも、その中で次第に差がついてきます。。。
その差は一体何でしょうか?
本人の意志?
性格?
ホルモン?
そうだとしたら、馬を水辺に連れて行くことはできても、水を飲ませることはできません。。。
そこが、私が子供にできる限界なわけです。。。
わかっていても、認めたくない。。。
でも、限界は知っておかなければいけない。。。
そう思うと、結局、自分は無力な気がして…。
今日は弱気な私です。。。
最近特に疲れ気味…。のんびり温泉にでも行って、ぼんやりしたいです。。。