中学受験を決めて良かったこと

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私が感じた、「中学受験を決めて良かったこと」を書きたいと思います。中学受験をするかどうかで迷っている方は、参考にしてみて下さい。

Contents

親への感謝の念

もともと、「ありがとう!」と普段から言ってくれる子供でした。

中学受験をすると決めてから、親の出番は格段に多くなりました。

塾のお弁当、夜のお迎え、塾の個人面談、テスト会場への送迎。金銭面でも、交通費、塾代、テキスト代、テスト代、まー色々かかります。お金も労力も使うんですよね。

それを気にして、「すごくお金がかかるけど、大丈夫なの?」と聞いてきたり、「いつもありがとう」と机に手紙が置いてあったり、親につっかかってくることも滅多になくなりました。

色んな形で子供なりに気にかけ、親への感謝の念を示してくれるようになったのです。

学力が伸びた

私は、塾、肯定派です。私が家で教えたのでは、到底到達することができないレベルにまで、子供を引き上げてくださいました。これは財産です。

授業の楽しさ、知らないことを知る喜び、勝ち取った時の達成感、沢山の知識とテクニック。あげればキリがないです。

塾には、「子供を伸ばしてくれてありがとうございます。」という感謝の気持ちしかありません。

逞しくなった

塾に行くようになると、夏期講習で違う校舎に行ったり、模試で違う試験会場に行ったり。何かと電車に乗って遠くに行く機会が増えます。

一回なら送り迎えできますが、夏期講習のように毎日だと、流石に私も毎日付き添うことはできません。自分一人で行って帰ってくる必要が出てくるのです。

最初は不安でしたが、電車で1時間くらいかかるところへ、一人で行くことができるようになりました。乗り換えありです。

最初は心配でしたが、6年生になると頻繁にそういったことがでてきますので、仕方がありません。親も子もだんだん慣れていくんですね。(^◇^;)

集中するようになった

時間がない中、あれもこれも勉強しなければいけないので、集中力がつきました。以前よりも、時間の使い方がうまくなったと思います。

勉強のやり方

学校の勉強だけでは、簡単なので、勉強のやり方を考える必要はありません。

受験のように広範囲の学習は、その時には覚えていても、しばらくすると忘れます。定期的に反復しないといけません。一度覚えたことを繰り返すということ、何度やってもできない問題のノートの作り方、暗記するコツなど、受験勉強のやり方を早いうちに学びます。これは、中学、高校、大学受験で活かされるので、今やっていることは、これから先にも意味があるのです。

逆に、中学受験を決めて良くなかったことは、寝る時間が少し遅くなることぐらいしか、私は思いつきません。お金もかかりますが、かけた以上の効果がありましたし、食事も栄養が特に偏るとは思いません。

よく、毎日遅くまで勉強していて、子供が可哀想と思っているお母さんがいます。中学受験否定派のお母さんです。子供は本来、好奇心に満ちています。知る喜びを知っています。もっと知りたい!と思う、知識欲旺盛なお子さんにとって、塾は楽しくて仕方ないのです。

ですから、中学受験をする子供は、可哀想なのではありません。やる気のある子にとっては、学力だけでなく、精神面でも大きく成長するいい機会なのです!

もし、お子さんが中学受験したい!と言ったなら、それはチャンスです。親子で一緒にチャレンジしてみたらいいと思います。大変ですが、得られるものも大きいですよ!

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