子供を伸ばす親の特徴

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子供を伸ばす親には、いくつかの特徴があることに気がつきました。

自分でできることはやる

子供を伸ばすのは、親の役目と思っていることです。

これはどういうことかといいますと、全てを他人任せにしないということです。自分でできることはやって、出来ない事を他人に託す。その姿勢があるかないかです。

塾にお金を払って、ただ子供を行かせるだけでは、望むような効果はなかなか得られません。

予習、復習の習慣を子供につけさせるのは親の仕事ですし、やる気を出させたり、時には厳しくしたり、子供の精神的なコントロールは親がしなければなりません。それがあって初めて、塾での効果が表れてくるものなのです。

育ててもらっているという感謝の心をもっている

子供を伸ばす親は、学校の先生、塾の講師、習い事のコーチ。子供を育ててくれる人への感謝の念を持っています。

ですから、自然と「いつもお世話になっております」「いつもありがとうございます」「お疲れ様です」そういった言葉が出てきます。

相手も人間です。労ってもらったら嬉しいですし、疲れていても頑張れます。子供の環境を心地よいものにできる、魔法の言葉であることを知っています。

自分一人で子供を伸ばすのには限界があります。周りの手をうまく借りて育てていくことが不可欠なんです。

お金を払っているんだから、当然と思っている人の口からは、なかなか感謝の念は出て来ません。子供が不調になると、すぐに先生やコーチのせいにして、ここはダメだと他を探そうとします。

その様子を子供が見ています。子供も自分の改善点には目を向けようとはせず、次第に先生やコーチのせいにするようになり、悪循環に陥っていきます。

ゆったり構えている

子供が伸びるお母さんは、ゆったり構えている気がします。そして、方針もコロコロ変わりません。目先のことで騒いだりせず、大きな視野で見ています。子供の精神も安定しますし、生き生きしています。

小さなことで大騒ぎするお母さんは、子供がお母さんの顔色を見ます。時には、お母さんが怒らないようにウソを言ったり、うまくその場をしのごうとします。そして、正しい情報を得ることさえ難しくなってしまうのです。

子供を伸ばすために親ができること

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