入試目前で第一志望揺らぐ!
行きたい学校の順位づけ
12月には受験する学校を確定し、順位をつけなくてはなりません。
受験する学校によって、願書の出し方や提出日、合格発表の日時にその手続き方法。ネットで入金なのか、学校で支払うのか、学校によって少しずつ違います。合格後も延長手続きをしなければいけないので、学校毎に確認が必要です。間違えて合格が流れてしまったら大変ですから…
責任重大なんです!
過密スケジュールなので、親も覚えきれず、うっかり間違えてしまうんですね。
そして、行きたい学校の順位が明確に決まっていないと、合格した両方の学校に入学金を支払い、席をキープしなければなりません。ここでも、余計なお金を使うことに繋がってしまうのです。
入試直前まで揺らぎます…
我が子は、第一志望はずっと変わらず一筋に目指してきたはずなのに、入試目前、ここにきてやっぱりこっちの方がいいかも…と言い出しました。
こっちもいいけど、こっちも捨てがたい…。そんなことを言っており、まさに取らぬ狸の皮算用です…。
というわけで、最近になって、第一志望と第二志望の順位が変わりつつあります。
きっと実際試験を受けたら、その時の学校の雰囲気や印象で、学校の順位はまた変わるでしょう。
何せ情報が少なすぎます。子供が持っている情報が圧倒的に少ないんですね。ただの漠然とした憧れや学校の綺麗さだったり、入りたい部活があるか、そういうものが子供にとっては重大な決定事項であり、就職し、世の中に出てからそのブランドがどれだけ影響力を持っているかなど、どんなに力説したところでわかりません。学校の伝統がどうのこうの…と言ったところで、これっぽっちも響きませんからね。だからこそ、本当にちょっとしたことで、変わってしまうのです…。
うーん、やっぱりまだ子供だー!!
そう思う瞬間でもあります。
仕方ありません。文化祭と説明会だけで判断しているのですから…。まぁ、もっともです。
もうここまで来たら、本人の好きなようにさせるしかありません。
6年間その学校で過ごすのは本人ですからね。本人のインスピレーションも大事ですね。
というわけで、志望校はこのまま変えずに受験しますが、合格後の行き先は、不明です。笑
いつも、子供の行動はそれなりにわかる私でさえ、今回ばかりは全く読めません。
本人の人生ですからね…。(← 半分自分に言い聞かせている)
でも、上を目指してここまで頑張ってきた以上、最後まで戦い抜いて、全て合格を勝ち取ってから悩んでほしいと思います。
志望校が揺らぐということは、我が家に限ったことではないみたいですね。成績がジグザクしたり、12月になっても成績が低迷したままだったりすると、不安になって直前で変更したり、受験校を増やしたりという話はあるようです。「志望校は変えずに!」と塾は言いますが、その結果の責任をとってもらえるわけではないですからね。揺らぐ気持ち、わかります。
親も大変です…
今年は暖冬で助かりますね。
インフルエンザに大雪の心配。確実に試験を受けさせるだけでも緊張するのに、余計な心配は親の負担です。朝の引率はとても緊張します。
駅はどれだけ人で溢れかえっているのか?
バスに確実に乗れるのか?
もう、想像するだけで、疲れてしまいますね。
あともう少し。
大変なのは子供だけではありません。
裏方も大変なんです!!
「お父さん、お母さん、本当にご苦労様です!」
一ヶ月後、みんな笑顔で受験が終われますように…。
こんな時にピッタリなイタリア語。「Buona fortuna!」
good luck の意味で、よく使います。
では、改めて…
「ブオナ フォルトゥーナ!」