中学受験するなら読むべきおすすめの本 

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中学受験を考えている方に、是非おすすめしたい本があります。

今すでに中学受験をされている方にも、とてもいい内容なのでおすすめです。

おおたとしまささん の 中学受験「必笑法」という本です。

 

中学受験「必笑法」 (中公新書ラクレ)

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この本を読んで中学受験を始めたら、必要以上にイライラしなくて済みますし、ストレスも減ると思います。

 

子供が「中学受験やりたい!」と言って始めても、いざ始まってみると、宿題しない、見直ししない、解き直ししない、言われた通りにやらない、のナイナイ尽くし。。。

どちらかと言えば、思い通りにいかないことの方が多いです。相手は子供ですから…。

 

私の場合は、上の子はあまり手がかかりませんでした。しかし、下の子にはイライラさせられることが非常に多かったです。

現在はいくらか習慣が身につき、自分で勉強できるようになってきたので落ち着いていますが、基本サボり体質なので、少し前まで、私はかなりイライラしていたのです。。。

 

もっと早く読めば良かった!と思いました。。。

 

今、ストレスを感じている方にはおすすめです。。。

お母さんは怖い顔しているより、笑っている方がいいですよ。

 

「教育虐待」を知っていますか?

教育虐待とは…

教育熱心な親が子供に過度な期待をし、思い通りの結果が出ないと子供を厳しく叱責して、勉強や習い事などを無理強いさせ虐待する。行き過ぎた行為のことです。

怒鳴り散らして子供に椅子を投げつける、深夜なのに子供を寝させない、というのは私も聞いたことがあります。

しっかり寝ないと、できる問題だってミスしてしまいます。。。

            

親は、子供のために良かれ!と思ってやっているのだから、自分では気づき難く、家の中で行われることがほとんどなので、周りにも知られ難い。誰かに指摘されることもなく、そのまま見過ごされてしまう…。

 

確かに、子供を奮起させるために、いつもよりちょっとキツイ言い方になったり、子供が何度も何度も同じ事を繰り返せば、こちらの語気だって強くなるというもの。

それに、完全に子供の意思に任せる受験ができるのなら、皆とっくにそうしているだろうし、私だってそうしたい。

でも、9歳、10歳が自分でなんてできませんし、親が率先して導かない限り、合格の二文字など、到底拝むことなどできないのです。

 

ただそこで、熱くなりすぎて、見えなくなってしまう大人がいるということです。。。

そこまでいくと、中学受験で壊れているのは、もはや大人です。

椅子を投げつけられたり、罵声を浴びながら育つ子供が、どう成長していくのかと考えると、切ないものです。子供を伸ばそうと始めたのに、潰してしまうのですから…。

 

大学受験だけでなく、中学受験も全入時代です。

受験者総数 <   募集定員総数 

理論上、全員どこかに入れます。

でも、そうなっていないのは、一部の難関校に受験者が殺到しているから。学校は沢山あるのに、皆同じ方向を向いて走っているわけです。。。

 

偏差値だけでなく、学校の取り組みにも目を向け、子供に合う学校を探す。そういう気持ちで始めるだけでも、中学受験が全然違うものになります。思春期の6年間は、人格形成に大きな影響を与えますから、偏差値だけで学校を見るべきではないのです。本来は…。

 

考え方を変えるだけで、楽になること。

沢山あると思います。

スポーツでも教育虐待?!

教育虐待は習い事も含まれます。

我が家は、子供にあるスポーツをやらせているのですが、教育虐待というと、思い浮かぶ方が数人いらっしゃいます。。。

 

スポーツで親が必要以上に熱くなる。。。

 

試合などで思わず熱くなるのは皆同じなのですが、問題は終わってからです。

失敗すれば、激しい叱責と過度なトレーニングが待っている。。。

お仕置きです。。。

 

激しい叱責は所構わず行われ、お母さんの怒りが収まるまで延々と続きます。

子供も大人も気の毒な眼差しで、その様子を見つめているのです。。。

 

「虐待」というと、どうしても殴る蹴るの暴力か、ネグレクトを頭に思い浮かべがちですが、子供のためにやっている常軌を逸した過度な行為も、虐待なのです。

 

その線引きは本人には難しく、

それに気がついていないのは、どうやらお母さん本人だけ…

のようです…。

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