とっつきにくい古典こそ漫画で読むべし
本で溢れ返っている我が家には、小説だけでなく漫画も山ほどあります。
そのほとんどが主人の所有で、
これでも引っ越し時に大量に処分しているというから驚きです。。。
親が読むので、
子供が漫画を読むことには、とても寛容です。
ただ、それはあくまでも娯楽であって、
国語力にはなりません。。。
従って、小学生に大人気のサバイバルシリーズ。
(我が家にも数冊ありますが…)
面白いですが、全巻集めても国語力の足しにはならないので、
ほどほどにしておいた方が良さそうです。。。
ですが、絶対に漫画の方がいいものもあります。
それは古典です。
とっつきにくいものこそ、漫画で読むべきです。
我が家にもありまして、子供達3人とも大好きで、
何度も何度も繰り返し読んでいました。
下の子は幼稚園の時によく読んでいましたが、
漫画だからこそですね。
(漫画でなければ読めていません…)
古事記。↓日本人なら常識として知っておきたい。
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下の子が幼稚園の時によく読んでいたお気に入りの四谷怪談。
怖いもの見たさと、キレイなお姉さんが出てくる絵にとても惹かれたようでした。。。いつもこの本↓ばかり読んでいた時期があります。
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こういうものは漫画で読むべし。↓
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我が家にある本を全て載せましたが、
まずは上記2冊、古事記と四谷怪談から読み始めてみることをお勧めします。
子供達はこの2冊が一番好きでした。
読んでみて気に入ったら、是非買い足してみて下さい。
百人一首もありますが、それは、こちらの本の方がいいです。
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これは、中学生の娘に買ったものですが、
一番下の幼稚園児(今は小1)が気に入ってしまい、
彼女の本棚に収まっています。。。
中学生の姉が百人一首を覚える時に、自分も一緒に覚えていました。
とにかくお姉ちゃんが大好きなので、同じ事をしたくてしたくて仕方ないみたいです。。。
多分、本人は遊んでもらっているつもりです。。。
イメージしづらいものは漫画。
読めばわかるものは本で。
本離れが進む中、少しでも読んでもらおうと漫画仕立ての本に走りがちですが、
それでは、いつまでたっても難しい本が読めるようになりません。。。
簡単なもの、短いものでもいいので、きちんとした文章を読む。
訓練なくして、難しい本や長いお話など読めるようにはならないのです。。。
一般に男子の国語力が女子より劣る中、
息子の国語力だけは、高いレベルを誇っており、全くジグザグせずに安定しています。
普段やっていることは、漢字と語句などの知識問題のみです。
算数も積み重ねなので、いきなり成績が上がる教科ではありませんが、
国語の成績を上げるのも難しいです。
日々の努力が実を結びます。。。