低学年の塾通いは親力頼み?
今年はコロナ禍でどこにも出かけられないし、暑くて公園にも連れて行ってあげられない。
一年生の娘だけ暇で暇で可哀想なことに…。涙
そこで、塾の夏期講習に行かせてみた。
上の子供達が塾に行き、勉強しているのをずっと見てきているので、
自分も行きたい!行きたい!と、ずっと前からアピールしていたのです…。
・授業時間が短いので深い学習までできない。(算数)
・配られる問題は良問である。(算数)
・長い文章を扱う。(国語)
こんな感じだろうか。。。
授業が終わって教室から出てくる子供達は、まさに子犬のよう!
まだまだ幼く、とっても可愛らしい!!
が、、、
この子供達がどれだけ集中して授業を聞き、どれだけ理解できたのか、、、
正直言って疑問である…。
授業で触れたものの他にもプリントを何枚かもらって帰ってきたのですが、
難易度としては、やはり2年先。
先取り学習がいい理由〜2年先取り
我が家は普段、2年先取りで現在3年生のまなびwithで勉強しているのですが、割と最近にやった図形が出てました。
その他は、掛け算と割り算のプリント。
学校では割り算は3年生で習うし、2年で習う掛け算ができていなければできません。
公文に通っているお子さん、もしくは先取りしているお子さんには楽勝だろうけど、そうでなければ難しい。
その折角のプリントはゴミ箱行きとなってしまうでしょう。
授業では掛け算、割り算は出てこなかったので問題ないといえばないのだけど、
プリントのレベルからいって、「このくらいはできていてほしい…」という
無言のメッセージをヒシヒシと感じました。。。
授業は見ることができないので、どのように進めていたのかわからないけれど、子供から聞くに、解法までは教えていなかったようです。(算数)
正しい答えと、その確めはやっている模様。
だけど、どうしたらその答えが出せるのか、式の立て方や考え方はほとんど触れていない。質問を投げかけて終わっている感じ。
というのも、どうやっても時間が足りないのだと思う。
一年生が座っていられる時間内に生徒を置いてけぼりにせず授業を進めれば、ここまでが限界だろうな、と思う。
そこで、親の出番。
家に帰って、もう一度教材を一緒に見て、算数的に解説する必要がある。
算数の文章問題において、文章中にある数字の四則演算は問題なくできる娘だが、
自分である法則に気づき、
そこから工夫して式を立て、
答えを導き出す、となると少々難しいので、
授業でモヤっとしたところは、考え方のヒントを与え、式の立て方を教えたら、
娘の目が輝いた!
式を立てたら一瞬で答えが出てしまったことで、楽しい!と思ったようです。
その後は、スラスラできて、
類似問題も自分で解きました。
今回、夏期講習で思ったことは、、、
早くから塾に行かせていれば安心…ではないです。
寧ろ、低学年ほど親のフォローが必要…。
夏期講習は、大抵今までの復習とこれからの予習を扱うので、今回やった所はもう一度授業できちんと習う可能性は高いです。
でも、夏期講習中にはやらなかったことは確かで、今日勉強したことを無駄にしないためには、親が家でフォローするしかありません。
低学年の塾通いの心構え。
・塾に多大な期待をしてはだめ。
(十分な解説をする時間がないから)
・塾のフォローは親がやる。
(↑こっちの方が大事)
・もらったプリントは全てやる。
(できる人のみ)
その中でも、
一番大事なことは、子供に楽しく勉強させること
ですかね。
勉強嫌いにしてしまっては本末転倒。
どれだけ勉強が楽しい!!と思わせられるかが勝負ですね。
楽しいと思えば、本人が勝手にやりますから。。。
6年生になってもトップクラスを走り続けていられるのは、ここにいる子達の中で、3〜4割くらい。
上の子2人の塾経験から割り出すと、大体そんな感じです。
最終的に塾のトップは、低学年からの塾通いが多いことも事実ですから、勿論チャンスはありますが、
塾に丸投げではやっぱりダメで、
親力、家庭力が試されます…。
結局、本人が自己管理できるようになるまでは、世話を焼かなければならないってことなんでしょうね。。。(一体いつまで…?)
ウチはやっぱり4年生からの通塾でいいかなぁ。。。と思ってしまった。。。
上の子二人もそうだったし、先取りしていれば問題なかったので。。。
それまでは色々なことをさせ、家庭学習で頑張ります!