育児コーチング(自発的に行動するようになるために!)

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先日、たまたま育児コーチングについて学ぶ機会があり、お話を聞いてきました。

企業ではだいぶ浸透しているコーチングも、家庭に応用となると実際にそのスキルを実践されている方は、そんなにいないのではないかと思います。そもそもコーチング自体、管理職の方を対象に研修するものですから、お母さんが管理職でバリバリに働いていない限り、学ぶ機会はないかもしれません。

さて、コーチングとは、自発的行動を促進するためのコミュニケーションで、これを育児に応用すれば、自発的に物事を考えてくれ、自発的に勉強してくれたり?!するわけですね!なんて素敵なスキルでしょう!

主体性を持って行動することができるようになるため、子供の自立には大いに役立ってくれるはずです。2020年の大学入試改革に直結してくる話ではないですか?!

なかなか興味深かったですねー。

いくつかすぐにでも実践できそうなものがありましたので、早速やってみようと思い、小学校から帰って来た息子に試してみました。私がしなければならないことは、話を聴くことと質問することです。子供は話し、質問に答えることで、自分の考えに気付き、それらを整理し、自ら行動を起こすことができるようになるという流れです。

1回目。お互い穏やかに話をすることができました。子供は納得し、自ら勉強し始めました。成功です!

2回目。穏やかに話し始めました。しかし、子供は、私の望む答えと違う答えを出しました。私が納得できません。考え方を修正しようと必死になり熱くなってしまいました。失敗です。

なかなか難しいですねー。どうしても、自分の考えを押し付けようとしてしまい、子供の意思を尊重できません。こっちの方が効率いいでしょ?こっちの方が、、こっちの方が、、、どうしても先回りしてアドバイスしたがる自分がいます。とりあえずやらせてみる。そういう心の余裕がなくなってしまっているんですね。とりあえずやらせてみて、失敗したらアドバイスすればいいと頭ではわかっているのに、どうしても時間の無駄!と思ってしまう自分がいて、いちいちアドバイスしたくなってしまう。まだまだ未熟だなぁと思い知らされます。

じっと待つ。じっと見守る。

シンプルなことなのに、実はすごく難しい。

急がば回れ。

その時は時間がかかっても、自分で気づき、改善できたなら、そっちの方がいいに決まってる。

今後の私の課題です。

そして、自発的に勉強するとどうなるか?

難関中学に入れますよ!

難関中学に入るお子さんは、皆、受け身な学習ではありません。その中でも、トップの子達は趣味のように勉強します。そうなると、嫌々やっている子が勝てるわけありませんよね。知ることが面白くて楽しい。勉強を勉強だと思っていないのですから。時間の使い方も上手だし、集中力も高いです。

ということで、先ずは、自発的に勉強してくれること。それは不可欠なんです!

子供がなかなか勉強してくれない…と思っている方、コーチングに興味がある方は、本も色々でていますので、是非、家庭でチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

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