【中学受験】6年生男子の精神年齢は…
息子が6年生になり
黙って見守る方針に変えてから、3ヶ月が過ぎようとしています。
勉強のやり方は、
今でも雑です。。。🥲
私が言ったことをやらずに寝てしまうし、
間違った問題にバツをつけ忘れたり、
解き直しをするとか、未だに疎かにしています。
「そんなことしてると、これから上がるどころか、抜かされるよっ!」
「印がないと、どこが苦手なのか、わからなくなっちゃうでしょ!」
一体何回言えばいいのでしょうね。このセリフ。
もういい加減飽きました。
そこで、思い切って塾の講師に相談してみました。
すると、
うちの家族構成を見て言いました。
「あ〜なるほどー。わかりました。息子さんは6年生ですが、お姉ちゃんの4年後期と同じくらいと考えて下さい」
なんと!
6年男子は、女子の4年後期に相当するようです。
ちょっと驚き。。。
講師曰く、男の子は女の子と比べると2、3年の開きがあるそうで、
中にはきちんと出来る男子もいるそうですが、大半はこんな感じだそうです。
そう考えると、
現状も仕方がないのかな?と思えてきました。
怒っても私が疲れるだけですし…。
それに、そういうものならば、
少しは許せるような気もしてきます。
本人に全く悪気はありませんしね。
男の子は、中2くらいから目覚めるそうで、
高校生になったら女子を抜いていく、と。
ということは、、、
女の子でいう5年生で入試に突入ですか???
不安ですね。😂
まぁ、中学受験に間に合わなくても、どこかで目覚めてくれればいいんですけどね。
改めて、
男の子の中学受験って大変だなぁ〜と思いました。
でも、
やっぱり中学受験させたいし、、、
現状は仕方がないけど、
いつかは自分でできるようにサポートしていかないと、
ですね。
つくづく、男子と女子って別の生き物だな〜と。
そして、
それを面白いと思わないとやってられません。。。
もう一つ、何度も講師が繰り返していた言葉が印象的でした。
「本人は一生懸命頑張っているつもりなんです」と。。。
親の目から見て全然ダメ!と思っても、本人は一生懸命頑張っているとのこと。
だとしたら、何かしら良いところを見つけて褒めてあげないと、やる気も削がれるというものですね。
とにかく、何かしら良いところを見つけて、毎日褒めてあげなくてはいけないと思いました。(←これが結構難しいです…)
だって、言うことが見つからない時、
ありますよね。。。
怒っている時は特に…。
「毎日勉強していて、本当に偉いよ!」
とりあえず、毎日呪文のように言ってみようかな。
中学受験しない子達は、その時間遊んでいるのですから、
毎日机に向かって、こんなに難しい勉強をしているだけで、実はすごいことですしね。
それと、もう一つ言われました。
男の子はすぐに忘れるそうです。
何回言ってもできないのは、忘れちゃうからってことらしいです…。
うちの息子もよく言うのです。
言われた通りにやらない時、
「なんでやらないの?」と聞くと、
「忘れちゃった…」と返ってくる。
そんなわけないでしょう!!(怒)
って、ずーっと思ってきたけど、どうやらこれは本当らしいです。。。
上記を踏まえると、
女の子ができることと、男の子ができることに差がありすぎるので、
女の子の受験の場合は、女の子の受験ブログ、
男の子の受験の場合は、男の子の受験ブログでないと、
実は、あまり参考にならないのかも?と思ってしまいました。
女の子が普通にやっていること、男の子にはできない可能性が高いですね。
うちは、ノートを作る気も全くナシなので、入試直前で見直すものをどうしようか、今から悩んでいます。。。
私がどうしようかと悩んでいたら、
長女がおやつを食べながらグサリ。
「受験なんて、できない問題をいかに潰すか、それに早く気づいた人が勝つのにね」
間違った問題にバツがないとか、論外でしょ、と。。。
ホント、そうなんですよね。
子供は、勉強すれば成績が伸びると思っているけど、
そうじゃなくて、
できない問題を潰したら、成績が伸びるわけで、
そのために勉強するってことなんだけど。。。
でも、子供は気付かないんですよ。。。
コレやらなくても受かるんじゃない?的な、あわよくばの発想。(←息子)
間違った問題、わからない問題は、やたらと時間を食うし疲れますからね。
やらないで済むなら、その方がいいわけです。
長女は入塾当初からトップ層で、
中学生になった現在でもトップを走り続けています。
勉強習慣もできているし、モチベーションも高いので、勝手に勉強してます。
親としては、全く手が掛からず、とても有り難い存在。。。
その長女は、4年生の頃から、算数のできない問題を怖い顔をしながら、いつまでも考えている子供でした。(←全く楽しそうに見えなかった…)
モヤモヤしたまま進むのが嫌いで、納得するまでとにかくしつこかったです。
大量の問題を解いていかなければいけないのに、一問に時間をかけていたら終わりませんから、すごく気になった時もありましたが、
今考えると、自分の頭で考えるという習慣が、後に揺るがない力へと結びついた気がしています。
逆に「じっくり自分の頭で考える」ということを疎かにし、上っ面で点数を取ってきていた息子。
今になって、苦労するのかも?しれません。
「じっくり自分の頭で考える癖をつける」
御三家を含む、難関校志望のお子様は、4年の頃から少しだけ意識して、算数に取り組んでいくといいかもしれません。