小1の娘が好きな歴史の本「レキアイ」
私は小学生の頃から歴史が嫌いでした。
勉強は好きでしたが、歴史だけはどうにも好きになれませんでした。
ただただ暗記していくことが苦痛だったし、面白くなかったのです。。。
そんな私が歴史の面白さに気付いたのはとっても遅く高三の時で、予備校の先生が熱血で、とても興味深い授業をしてくださったことで、初めてその面白さを知りました。
あの時の授業ノートは捨てられず、今でも大事にとってありますし、
先生のお顔も授業風景もハッキリと覚えています。
あの時の授業は私にものすごいインパクトを残したのです。。。
歴史は教科書に書かれていないことこそが面白いです。
先生が教科書に書かれていない裏話をしてくれたら、子供たちは絶対に歴史が好きになります。
これは、全ての教科に言えることかもしれませんけどね。。。
子供が興味を持つかどうかは、
先生にかかっているというわけです。
ただ、公立で先生の質(授業の質)を求めるのは酷というもの。
生徒の学力は大きくバラつき、教えられることも決められている。雑務も半端ない中で志の高い先生は、次第に心が折れていくでしょう。。。
先生の質、授業の質を求めるならば、私立へ行くべきかなと思います。
私立へ行かずとも、親が高いレベルで色々な事を子供に教えることができるのならば、公立という選択肢も悪くはありませんが、毎日仕事をしている上で、教えるとなると週末しかありません。
我が家の場合は、主人は博識な人ですが、子供に教える時間などありませんし、どちらかと言うと遊び担当のおちゃらけパパなので、私はせっせと本を買ってきました。
良本を子供に与え続け、
興味のタネを撒き続けること。
本が子供のよき先生となってくれますから、
本には惜しまず投資することです!
面白い本というものは探せばいくらでもあるものです。
過去にもいくつか歴史の本については書いてきましたが、
もう一つおすすめを載せておきます。
↓コミックです。偉人について書かれていますが、本筋にはあまり触れていません。実はこんなだったよ的な本です。でも、インパクトが強く非常に頭に残ります。一発で偉人を覚えられるでしょう。(興味を持ったら、別の本で掘り下げましょう)
大人が読んでも面白いです。
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本を買ってくると、子供3人何も言わなくても手に取り読んでいますが、このレキアイは最終的に小1の娘の本になったようで、彼女の本棚に収まっています。
小1の娘の愛読書です。
彼女の知識量も姉に劣らずすごいのですが、やはり本から得たものが大きいです。
私ももっと小さい頃からいい本に出会えていれば…!!
と思わないではありません。
私の家にもありました。伝記なども。でも、興味がないのに伝記を読んでも全く面白くありません。当時は伝記が大嫌いでした。(今は大好き!)
本は入り口が大事なのです。そして、一冊で全てを兼ねないことです。
子供の興味を引いてから掘り下げる。
もっと知りたいと思ったら、もう一冊買いましょう。
だから、我が家には歴史を含む偉人の本がいっぱいあります。
そして、小1の娘は、そのほとんどを覚えてしまっているのです。
若い脳は何でも吸収できます…。
恐るべし…。