【中学受験】コピー機はやはり必須アイテムだった…
コロナ禍で買ったものの一つに、コピー機があります。
娘が中学受験する時は全く必要性を感じていませんでしたので、コピー機を買うという考えがありませんでしたが、買ってみたら、息子の受験にはとても役立つことがわかりました。
娘は、問題を解く時は全てノートに書き、間違ったらテキストやプリントにバツをつけ、2回目(解き直し)もまたノートに書く、ということを徹底していたので、私は大量にノートを買っていました。(中学生になった今もそのスタイルです)
理科や社会をノートにまとめるのも好きで、いつも自発的にやっていたので、親としては本当に手がかからなかったのです。(地図や表、図なども手書きで書いていました)
ところが、
息子はどれもやりません。
ノートも全く減りません。
(いつ買ったのか、覚えていないくらいです)
間違った問題にバツをつけなさい!としつこく言って、なんとか印をつけさせるだけで精一杯。放っておくと解き直しもせず、そのまんま。。。
これじゃあ、バツをつけた意味がありません。。。
そこでコピーして、もう一度同じ問題をやらせることにしたら、案外すんなりやってくれることが分かりました。
本人曰く、
・一度やって印がついたり、すでに書き込みがあるテキストは、消しゴムで消してもテンションが下がる
・真っ新な問題集はやる気になる
・プリントもやる気になる
とのことで、もう一度やらせた方がいいと思われる単元や、バツが多いページなどは、全てコピーしてもう一度させるようにしたら、お互いにストレスがなくなりました。
こんなことなら、もっと早く買えばよかった〜と思いました。
スキャンしてPDFにもできるし、
勿論、プリンターとしても使えます。
それに、うちのような使い方の場合は安いコピー機で十分なので、大した投資ではありません。うちが買ったのはコレ↓ (安い!)
Canon レーザープリンター A4モノクロ複合機 Satera MF262dw(28PPM/有線・無線LAN) テレワーク向け 新品価格 |
最初は、間違った問題をコピーして、算数ノートを作ろう!と思って購入したのですが、それは挫折しました。
やはり、間違った問題を集めたノートというものは、自分で作らないと意味がないです。自分で図を書いたり、ポイントをまとめたりするからこそ、頭に刻み込まれるのであって、お母さんがコピーして作っても、お母さんの労力の割に効果は薄いです。。。
そもそも、なんでノート作りをしようと思ったかというと、我が家の場合、エラー管理は私の仕事だったからです。
息子は何度言ってもできない(やらない)ので、間違った箇所は全て私がチェックしてきました。。。
わかった?と聞くと、わかった!と言うし、
解き直した?と聞くと、やった!と言います。
でも、実は、わかっていないのです。。。
少し角度を変えて質問すると、答えられません。
息子のつまずき箇所は、書き込んである問題用紙を見ればわかります。
算数は途中式や筆算、線分図を見れば、間違った原因がわかりますので、考え方やポイントを教えたり、理科の物理分野も、子供が授業の中だけで理解して帰ってくるのは難しいので、こんがらがっていると思われる所は家で徹底的に教えたりしました。漢字のチェックなども私の仕事でした。(棒が一本足りないのにマルになっていたりするので…)
でも、本当は自分でやらせるべきものです。
それは分かっています。
自分でやらないと、いつまで経っても自分の苦手な箇所がわかりませんし、わからないので繰り返しません。
我が家も本人にやらせようと、あの手この手で試みたのですが、何回言ってもできないものはできない(やらないものはやらない)ので、仕方なく私が5年生までやってきたのでした。。。
しっかり者の女の子は自分でできますが、
何度言ってもやらない、うちの息子のような男の子のタイプは、親がエラー管理しないと難しいのではないか?と思います。。。
点数が思うように上がらない(偏差値が上がらない)という方は、コピーして同じ問題を解かせてみるといいと思います。同じ問題でバツになっている可能性が高いです。
一度間違えた問題は、ちゃんと理解して頭に叩き込んでいない限り、二回目も間違えます。
それを減らすことができれば、必ず偏差値は上がります。
我が家の場合、私が手を入れると偏差値がグッと上がり、私が声かけだけで本人任せにすると下がる、というのはこういうわけです。
ただ、4教科でそれをやるのはかなり大変で、口うるさく言うことになりますし、親(私)の負担も半端ありません。
テキストにバツがなかったり、
バツをつけただけで解説を読んでなかったり、
解説を読んでも、手を動かしてなかったり。
一回目の解き直しからいい加減だと、怒りたくもなってきます。。。
できないうちは手を貸しつつも、
いつかは自分でできるようにならないといけませんしね。。。
コピー機は現在、下の子にも使っています。
トップクラス問題集をコピーし、小1の娘にやらせています。
プリントにするとなぜか喜んでやってくれます。
時間制限を設けて、テストっぽくすると、ものすごく集中して解いています。
分厚い問題集を渡すより、テンションが上がっています。
不思議ですね。ちょっとしたことなんですけどね。。。
中学生の娘は今でもノート派です。だからコピーをすることはありません。
本人曰く、
・大事な所をコピーしたって、覚えなければ意味がない!
(自分でノートにまとめるからこそ頭に入る)
・問題の答えはノートに書けばいいから、コピーの必要はないでしょ?
とのこと。。。
ノートはコクヨのCampusドット入り罫線のノートしか使いません。このノートは文系用と理系用があり、グラフなどが書きやすく優れもの。とてもキレイにノートが書けます。そして、このノートには「東大生の85%以上が使っていた」とのキャッチフレーズが。。。(買ってきた瞬間から、飛びついていました…)
これ、2008年の10月に発売されて、ノート市場の新たなカテゴリーを生み出し、コクヨの代表的な商品となったらしいです。
文房具って行き着くところまで行ってそうなのに、まだ改良の余地があるとは!!!日本人のこういったきめ細やかなところ。とても好きです。
行間はA罫(7mm)とB罫(6mm)があり、文系用と理系用があります。
小学生にはA罫が、中学生以上はB罫がいいのではないでしょうか。
算数ノートをこのCampusの理系用ノートにまとめたら、キレイにできそうです!
息子は全く作る気がないので、うちは無理なのですが、ノートを作ろうと思っているご家庭にはいいと思います。
「東大生の85%以上が使っていた」というキャッチフレーズが、お子さんのテンションを更に上げてくれることでしょう〜。
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