ニューヨークのここが良かった!
もう20年以上も前の話しなので、かなり美化されていると思われますし、
当時の思いとは少し変わっていると思います。
でも、これだけ経っても今も尚良かったな〜と思い出されることについてランキングしてみました。
Contents
1位 人
さすが、人種のサラダボール!世界中から人が集まってきます。
国籍様々。目的も様々。
素敵な人からトンデモナイ人まで。。。
① 違う世界の人に会えること
人生の高みを目指し、世界中からこの地を目指しやってくるニューヨーク。
それだけに、日本にいては絶対に出会えないだろうユニークな人達と出会えます。
語学留学も多いですが、アーティストも多く集まるアートの街です。
私はアーティストのお友達が沢山いたので、制作の様子を間近で見たり、昼も夜もカンケイない自由気ままな人達との交流はとても楽しいものでした。
来る人の目的は様々で、
歌手、モデル、ネイルアート、アーティスト、起業したい人…。
それぞれの夢を語り合ったことは、今思い返しても胸が熱くなります。
意外なところでは、美容師さんも多かったです。 人種によって髪質が全然違うので、色々な人の髪を切ってみたいんだとか。
だから有難いことに、髪を切ったり染めたりすることには全く困りませんでした。
友人がいつも10ドルでカット、もう10ドルで茶色に染めてくれていたので。
今、考えると20ドルでカットと毛染め!
なんて安いんでしょう!!(しかも家に来てくれる)
今は一回で1万7千円払ってますよ。(カットと白髪染め!涙)
上から下まで幅広いですが、基本的には向学心溢れる、ポジティブな方がニューヨークには多い気がします。
自分の国に戻り、早々に会社を立ち上げた人
アートで成功した人
自分の店を構えた人
現在、友人はそれぞれ自分のやりたいことで生計をたてています。
本当に色々な人生があると思います。
日本にいると、どうしてもついついみんなで同じ方向を向いて走ってしまうけれど、それは、正解ではないと思っています。
自分は何がしたいのか?
どう生きていきたいのか?
そのためには何が必要なのか?
自分の人生を自分で設計し、それを叶えていく力(夢実現力)
の方が大事なのではないかと…。
彼らを見ていると思うことがあります。。。
② フットワークの軽い人が多い
自分のやりたい事、目指している事があるので、ポジティブでアグレッシブ。
おまけにノリもいい!
「ここ行かない?」と誰かが言えば、すぐに人が集まり即行動!
1分1秒も無駄にしたくないので、とにかく出かける、遊ぶ、集まって飲む。そんな感じでした。(勉強もしてます)
顔色を伺うとか、誰かに合わせるとか、そういう日本的な考えとは無縁であるため、非常に付き合いやすかったですし、今でも親しい関係が続いています。
③ 人種のサラダボール
世界中から人が集まってくるため、本当に色々な国籍の人と出会えます。
私はある専門的なことを勉強していたのですが、
クラスメイトは、
アメリカ、カナダ、フランス、オーストラリア、中東(どこの国だか忘れました…)ザイール、タイ、インド、台湾、韓国、日本
こんな感じ。
日本人以外はみんなお金持ち!という異常な世界でした。
日本人はちょっとお金を貯めれば来れるけど、アジアやその他の国によっては貨幣価値が違うので、お金持ちでないと来れません。
だから、皆すごい所に住んでましたよ。
これを本当のお金持ちって言うんですね。
イタリアでも会いました。
留学するとわかります。
正真正銘のお金持ちと出会えます。笑
社長令嬢で小さい頃からお手伝いさんがいた人も…。
自国の首都にビルを◯本持っているという人も…。
やっぱりその人達もすごい所に住んでましたよ。
2位 夜景
夜景が大好きで、海外に行っても高い所に上って必ず見てます。
日本では新宿の夜景が好きですが、個人的にはニューヨークの夜景が一番好きです。
今はなきツインタワー(何階だか忘れました…)にbarがあったんですけど、ガラス張りのあのお洒落な空間は今でも忘れられません。。
一面ガラス張りのそのbar。
ガラスを隔てた向こう側には、幻想的とも言える景色が広がっていました。
それは
この地を訪れた人々の夢の数でしょう…
力強く煌めいて、
どんな宝石よりもキレイだった…。
(↑多分美化されてる…笑)
志を同じくする友達と無言でボーっと眺め、
お酒を飲んで帰るってことが何回かありました。。。
ツインタワーから見た夜景は、まさに写真のような感じで、温かみのあるオレンジがかった光だったと記憶しています。
3位 食べ物
NYには様々な人種が住んでいるので、何でも食べられます。
フレンチ、ベトナミーズフレンチ、タイ、インド…などのエスクニック。
チャイナタウン、コリアンタウン、日本人街もあるから、食べ物には全く困らない。
それに美味しい!
たこ焼きも売ってるんだけど、プレーンには驚きました。タコなしね。
(それ、たこ焼きじゃないじゃん!)
まぁ、タコを食べる人種は限られてるから、こうなるよね?って感じではありますが。。。
今でも食べたいな〜って思うのは、
チャイナタウンにある小籠包のお店。蟹肉入りの小籠包が絶品!のジョーズ上海と、クイーンズにあったチゲ専門店。(←名前忘れた…)
その2つは日常的によく食べてたので、ホント懐かしいです。
日本料理は美味しいけどね。やっぱり高いよね。。。
だから和食はほとんど自分で作ってました。
4位 眠らない街ニューヨーク
ニューヨークは眠らない街だから、一晩中メトロが走ってる。
今この歳になると、夜の外出なんてしないのでどうでもいいけど、メトロが一晩中走ってるって若い時にはホント有り難かった。。。
とにかく時間を無駄にしたくないから、ちゃんと勉強していっぱい遊ぶ。
そのスタイルにニューヨークは合っていました。
ニューヨークって時間が経つのが恐ろしく速いのです。。。
あれ、すごく不思議。同じ24時間とは思えないんだもの。。。
日本より全然速いです。
ニューヨークの地下鉄は張り巡らされているので、車不要ですごく便利なんだけど、男の子は車やバイクを持っている子が結構いました。。。
車好きの人にとっては、どんなに近くても便利でも関係ないのよね。
5位 気候
ニューヨークの気候が私には合っていたようで、髪と肌の調子がとても良かったです。
ニューヨークのコスメもレベルが高く、日本から持ってくる必要なかった〜!涙
と思いました。(→帰国する時にはどっさり買って帰りました)
以上。もう20年も前のことなので断片的にしか思い出せなくなってしまったけど、これらと共に、色々なエピソードが思い出となって私の心の中に大切にしまわれています。
若いうちは冒険すべし!
コロナで留学を断念したり、海外大学の進学を諦めたりする人はいるでしょう…。
それがとても残念です。
ネットでいくらでも情報が得られる時代になりましたが、それは本を読むのと一緒で体感はできません。
苦い思い出も人生では肥やしになりますし、
人は本当に痛い思いをしないと変われない生き物であるとも思います。。。
ただね、やっぱり都会って寂しくて、物悲しくって、それを紛らわすために肩を寄せ合って生きている。私の中でNYはそういうイメージが強いです。刹那的なね。
だからこそ、気が合うとすぐに意気投合し、困っていたらすぐに手を差し伸べ、情報を共有したりと、
人と人とのネットワークは凄かった気がしますね。。。