大学付属校 人気の理由

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大学付属校の倍率

今、大学付属校は人気です。

早慶MARCH付属校は、志願者数が右肩上がりに増え続けているのです!

学費は恐ろしく高いですが、早稲田学院、慶應中等部、慶應普通部は直系付属校なので、100%大学進学できますね。実質倍率は、⒊2 、⒊1。 3倍超えです。

慶應中等部においては、実質倍率⒌8 (男)⒍5(女)!!!

だいたいの学校は⒉3倍とかなんですよ。人気があると、⒉7倍とか後半で。人気があまりなければ、⒈3倍とか。2倍は全然いきません。でも、調べてみると付属校はほとんど3倍以上です。

青山学院中等部 ⒊1(男)、⒋7(女)

早稲田実業 ⒊5、⒊6

明大明治 ⒉6 、⒍1

法政大学中学校 ⒋2 、⒋2

中央大附属中央 ⒉8、⒊4

ざっと、こんな感じです。どこも女子には不利なことがわかります。倍率がすごく高いです。それもそのはず。そもそも女の子の募集定員の方が全然少ないんです!

なぜでしょうか?差別です!そう言いたくなります。

しかし、そうとも言えないんです…。

男子の方が成績がいい?

全国統一小学生テストの決勝大会に出たことがあります。

全国で上位50名が決勝大会に招待されるのですが、50人中女子は一桁なんです。うちの子が出場した時は、10人もいなかった…。

模試を受けてもそうです。女子で1番をとっても、全体で7番くらい普通です。男子の方が、何かをやろうと本気になったら、その爆発力はすごいのです…。女子は、普段からコツコツと積み上げていく感じで。

だから、募集定員の差は、仕方がないのかもしれません。

なんで人気なの?

「入学定員管理厳格化」によって主要私立大学が一般入試の合格者を絞っているのです!入学定員充足率が一定の基準を超えた場合、国からの助成金が全額カットされるのです。それで、大学側は、合格者を絞っているのです。

大学に入りづらくなっているので、下から入ってエスカレーター式に大学まで行ってしまおう!というわけです。

もう一つ、大学付属校が人気の理由があります。それは、2020年の大学入試改革です。大学入試が大きく変わります。先が読めない不安から、入試を回避しようという動きがあるのですね。

これからの時代に必要なもの

出来るだけ偏差値の高い学校へ入り、いい会社に就職するという時代は終わりました。子供が大人になる頃には、今ある職業の半分は無くなっている時代。勉強して、そこから何かを生み出せる人間にならなければ、生き残れない時代に入っているのです。そう考えるとエスカレーター式に上がれて、自分の時間が取れる付属校は、メリットが多いのではないか?と思い、グラグラきました。(#^.^#)

そう思って子供に力説しましたが、我が子は全く興味を示しませんでした。我が家には縁がなさそうです…。

興味のある方は是非、チャレンジしてみて下さい!

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