6年生の夏休み〜旅行に行く!
もうすぐ夏休みですね!
給食がなくなるので、ママには苦行の日々がやってきます。
塾の夏期講習も毎日お弁当ですし、子供達が三食食べれば、冷蔵庫の中もあっという間に空っぽ!買い物だけで忙しい!
夏休みは、ママにとっては休みでもなんでもありません。
そんな夏休み、一切の家事や育児から逃れる唯一の手段!
それは、旅行!しかありません。
上げ膳据え膳で、一切の家事はナシ。育児?まぁ、旅行中ぐらいうるさいことは言わないで、みんなで楽しめば良し!人が作った美味しい料理を食べるって、なんて幸せなの〜!と毎回思います。
今まで、赤ちゃん連れの旅行もしてきましたが、温泉ですら息抜きのつもりが負担に…。毎回ぐったりして帰ってきた私です。
子供がそれなりに大きくなった今、旅行は最高!!小学生のうちにしないで、いつ行くの?と思います。本当に。
旅行は昔から大好きです!!
しかし、、、
立ちはだかる中学受験。
親子で息抜きするべきか、見送るべきか、、、、悩みどころです。
しかし、受験本番まであと半年!!半年で結果は出てしまうのです。。。
結論から言うと、、、
6年生の夏休みは、長期の旅行に行くべきではないです!
どうしても行きたいなら、近場に一泊2日。ですかね〜。
我が家は、6年生の夏に龍宮城スパ ホテル三日月に一泊しました。下の子達を主人が先に連れて行って遊ばせ、上の子は夏期講習が終わってから私とホテルに向かいました。そこは夜もプールに入れるので、夜ご飯を食べた後にママと2人プールで遊びました。
実は、上の子「旅行には行きたくない。1人で留守番でもいい。勉強したい!」と言っていたのです。でも小学生が1人で留守番なんてよくないし、ご飯だって心配。だから、「どうせ家で夜ご飯食べて寝るのだから、ホテルで食べて夜に少し遊べばいいんじゃない?」と言って連れて行きました。
娘は早くから受験と向き合ってきました。
勉強ができなくなるから嫌。
ペースが乱れるから嫌。
遊びたい気分じゃない。(というか勉強したい)
常にそんな感じの子供でした。
Contents
6年生の夏休み〜旅行を見送った方がいい理由
ペースがものすごく乱れます!
その一言に尽きます。
例え一泊2日でも、元のペースに戻すのに何日もかかるので覚悟が必要です。長期で行ったらもっとです。そして、人によってはそのままズルズルと…ということも…。
6年の夏でスイッチを入れてくる子がいる!
今までスイッチが入らなかった男子達が、一斉にスイッチを入れてきます。(入らない男子もいますが…) するとどうなるか?
秋から偏差値が下がります。。。上がる人がいれば、下がる人がいる。それが偏差値です。
受験は、マラソンと似ています。
先頭集団の中から、最初にラストスパートをかけた子は、そのまま逃げ切りゴールします。後から追いかけても抜かすことはできません。
先行逃げ切りが有利です!
みんながスイッチを入れてくる前に、一足先に入れるといいですよ。
夏休みは苦手分野を潰す最後のチャンス
今まで次から次へと新しいことを勉強してきて、消化不良になっているところ、苦手なところ、自覚はあるけど戻って勉強する時間はなかったと思います。
多かれ少なかれ、皆そのような状態になっています。
それを解消する最後のチャンスが、6年生の夏休みです!
夏休みも忙しいですが、それでもなんとか時間を捻出できるのが長期休みのいいところ!講師からは、「3日あれば一つの単元が潰せる」と言われました。
え?それは無理でしょう〜と思ったんですけど、確かにできました。我が家はスポーツをやっていたので、夏休みも時間がなく、苦手分野を潰しにかかったのは、秋も深まった頃。というか、ほとんど受験の直前期。1ヶ月前でした。でも、確かに苦手単元は3日で潰れました。
まだ時間があるわ!と思っていたら、3日では潰れないでしょう。
苦手な分野、単元が多い人ほど当たり前ですが時間がかかります。
秋からは、志望校の過去問演習が入ってきます。これがかなり時間を食うし、負担なのです。いちいち時間を計って解かなければならないので、沢山こなせません。
だから、苦手分野潰しをやる時間はなくなるので、夏休みのうちにやっておくのがおススメです。
旅行は受験後に…
我が子は、やる気スイッチが入りっぱなしだった子でした。まさに先行逃げ切り。早くに抜き出て、そのままキープ。下から追い上げてきてもその差は縮まることはありませんでした。
やる気スイッチは、早くに入っていた方が有利です。
夏休みの旅行は行けなくても、受験が終わってから行けます!
卒業旅行として、春休みにゆっくり行けばいいのです!
海外旅行をエサにでもして、頑張らせましょう!!
あと半年の辛抱ですよ〜!