受験後にやりたいこと〜お菓子作り
「中学受験が終わったら、何がしたい?」
前もって子供に聞いていました。その一つが、料理を教えてほしい!ということで、まずはお菓子作りから!
混ぜて焼くだけのクッキーは、教えるのも簡単!
そして、ナッツやチョコをゴロゴロ入れれば、贅沢なクッキーができ上がるので私も大好きです。
マフィンも混ぜて焼くだけなので、失敗がありません。バナナを混ぜたり、ブルーベリーを混ぜたり、その日の気分で入れるものをアレンジしても、出来上がりにあまり影響ありませんので、おススメです。
卵白を泡だててメレンゲを作るものだと、そういうわけにもいきませんが、混ぜて焼くものは、案外適当でも大丈夫です。
私の料理好きは、小学生の頃から始まりました。一番最初に作ったものは、クッキーでした。
焼きながら、つまみ食いできる → 自分で作れば多く食べられる!
最初はそんな考えからでした。私には兄がいるのですが、いつも兄とおやつの量で差がついていたからです。いつもお皿には、兄の方が多くのっていました。その時の母のセリフは、「お兄ちゃんはあなたより大きいからね」でした。今思えば当然ですし、同じ量食べれば太るのも当たり前!言ってることはわかるのですが、当時は納得いかなかったものです。
いつも羨ましいそうに、小さい私は兄の皿を見ていました。そんな幼少期だったせいか、食べ物への執着はものすごく強いのです。
小学生はお菓子作りが中心でしたが、中学生になったら家庭科で習ってきたことを家でやるようになりました。休日の家族の昼ごはんや、晩御飯を自分に任せてくれと言って、全部作っていたのです。今でもそのノートを持っています。楽しいからやっていたのですが、今考えると、母は一食分作らなくていいので嬉しかったかもしれませんね。
専業主婦になって思うことは、台所に立っている時間の長さです。台所にいる時間の長いこと長いこと!中学生のお弁当、塾のお弁当、幼稚園のお弁当、それらを三食の他に作ることになるのですから、いつも台所に立っているような気分にさせられます。効率を考え、出来るだけ台所に立たないようにしていますが、それでも長い。娘が一食でも作ってくれたら正直嬉しいです。
これは、教えなければ!!!!
自分のことは自分で。最低限できるようにしておく。大事ですね。
自分が倒れた時に、簡単な家庭料理が食べられる程度にはしておきたい。
いや、するべきです!
スーパーのお惣菜、冷凍食品、コンビニ弁当は最終手段。
最初から利用すると、もう作れなくなりますね。
「買えばいいじゃん」
「わざわざ作る必要ある?」
となってしまってからでは、もう作れない。
そこだけは譲れない。
まずは、食品から栄養素を取ることを考えてほしいです。スポーツをやっている子供なら尚更。食べ物に無頓着であってほしくない。
大変なことから楽はできるけど、楽してから大変なことはできない。
順番は大事。
私自身、お惣菜も買いますし、お弁当だって買うことあります。できない時はそれでいいのだー!
最近もう一つ思うこと。
できないときは、質素なご飯でもよくないですか?ということ。
毎日、肉に魚、豪勢な食事にしなくたっていいと思う。
手抜きしては子供に示しがつかないし、専業主婦のプライドというものもあります。もともと料理をするのも食べるのも好きな私は、今まで必死に美味しいものを作ってきました。レパートリーは多いと思います。
そして、スポーツしている子供達にちゃんとしたものを食べさせなくては!という責任感もあり、我が家は、毎日タンパク質多めのご馳走のようになっている…。
子供達は問題ないけれど、私が一緒になって食べると、カロリーが消費できずに積もっていく結果となっているのです…。涙
どんどん肥えていく私…。
更年期を恨みます…。
じゃぁ、自分だけ別のものを食べればいいじゃん!
そう、勿論考えましたよ。
でもね、これ以上台所に立ちたくないし、これ以上作るのも辛い。たまには、みんながママに合わせてよ!って思う。
デトックスの日。
すごく作りたい!
でも、賛同は得られないだろうな〜。