2019 11月全国統一中学生テスト 中1が中3を受ける
11/4全国統一中学生テストを受けて、その結果が返ってきました。
タイトル通り、現在中1ですが、受験学年部門(中3)を受けました。
今回初めて知ったのですが、全国統一中学生テストは、現在の学年か受験学年部門(中3)を選べます。
中1が中3のテストを受けることも、中2が中3のテストを受けることもできるのです。(中3は、中3のみです)
そして、決勝大会は、受験学年部門だけで、中1と中2は成績優秀者を発表するのみとなっています。
知りませんでした…。
当然自分の学年のテストを受けるものだと思い込んでいたので…!
考えてみれば、中高一貫校を狙って中学受験をしてきた子供達は、3年間みっちり勉強してきていますし、先取りの状態になっています。
公立中学に通う子供達とは、学力差が開いているのが現状です。
それに加えて、それぞれの学校のカリキュラムの違いや進行度合いなども考慮すると、飛び級で受験できてもおかしくはありません。
なるほど。
ここでも先取りなのですね。。。
中1から受験学年部門を受け、その推移を見ていく、という使い方もあるのです。
難関校に通うお子さん向けではありますが…。
ということで、中1ですが、腕試しに中3のテストを受けてみました。
対策の立てようもないので、特に準備はせずに受けています。
数学、国語、英語の3教科の結果。
数学は先取りしているので、まあまあ頑張りました。英語は先取りできていないのでイマイチでした。そして、国語。
なんと、偏差値70を超えています。。。
恐るべし。中学受験!
恐るべし。桜蔭対策の国語!
小さい頃から本が大好きで、国語が得意だった我が子。
現在の時点でこれだけ取れれば満足です。
国語が得意なのは、中学受験と桜蔭対策のお陰であるのは間違いないのですが、それ以前に読書という下地があるか、ないか、これが大きな差になっていると思われます。
読書の威力は絶大です!
読書、読書とうるさいですが、国語は読書で決まりです。今からでも遅くありませんよ!
沢山本を与えて、読むように仕向けましょう。
これ、ものすごーく大事です。洋服にお金をかけるなら、本へ!大きなリターンが望めます。買わなくても、図書館でどっさり借りてきても大丈夫。この一手間が、後の大きな差になっていきますよ。
娘は、中1なのに中3のテストを受けることに最初はブーブーでした。でも、簡単なテストを受けても差がつかないですし、本当の実力はわからないのです。
難関私立中高一貫校に通うお子さんには、おススメの受け方であると思います。なによりいい結果が出ると自信になりますし、イマイチですと、頑張るきっかけにもなります。
中学受験組みは気が抜けちゃっている子も多いですから…。
どうやら、国語はこのまま稼ぐ教科としていけそう…ということがわかりましたし、中学受験の凄さと読書の大事さを改めて感じることとなりました。。。
返却されたテストの結果には、過去の中学生テスト、高校生テストの受験者の成績と合格実績に基づいて決定した「学力ランク」というものが書かれています。中学生なので、あまり本気にするものではなさそうですが、、、。因みに一番上のランクは、
最上位国公立大学 合格有望圏 (東京大学、京都大学、国公立大学医学部医学科)
と書かれており、娘の国語はそのランクをマークしています。
中学生から大学を意識するような工夫がなされているのも、このテストのいいところだと思います。
先を見据えた学習ができますし、子供を触発するにはもってこいです。
そして無料なのもいい!
中学受験した子供達も受けることを考えると、公立中学に通うお子さんが受けた場合、最初はあまりいい偏差値が出ないかもしれませんが、大学受験では同じ土俵で戦わなければなりません。
それに、私立に通っているからといって、そのまま伸びるわけでもありません。
入学したことで安心し、勉強をサボってしまう子供もいます。
ですから、出てきた偏差値に拘るのではなく、毎回受けて成績がどう推移していくのか?ということの方が重要だと思います。
無料のテストを活用しない手はありません!
我が家は、無料の統一テストを子供の学力判定に利用しようと思っています。
↓半年後、更にすごいことになりました…