入試直前の1ヶ月

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今年の秋は例年よりも暖かく、部屋の中では半袖で過ごしていた私ですが、

師走に入ってからは、流石に風も冷たくなって寒くなってきました。

 

時が経つのは早いものです。。。

6年生は初戦まで残すところあと1ヶ月ほど。

栄東からのスタートでしたら、来月10日が初戦です。

 

栄東のホームページを見てみたら、教室の人数を制限し、机の上には飛沫防止のアクリル板、30分に一回の換気と書かれていました。考え得る全ての対策を施し、学校側も受け入れ体制を万全に整えていることが伺えます。

ただ、30分に一回の換気とやらは、どのように行うのでしょうね?

一斉に窓を開ける??

廊下に面した前後の扉は、恐らくどこの学校でも現在すでに開けっ放しだと思うのですが、その上どのようにするのでしょうか。

これ、

想像しただけでも寒そうですよね。。。

 

娘の受験は2年前ですが、どこの学校だか「寒かった〜!」と言って試験会場から出てきましたよ。廊下の近くの席だったそうです。。。

 

それに、試験の途中で窓を開けるとしたら、近くに座っているお子さんは気が散りそうですね。(うちの息子なら間違いなく気が散ります。汗)

新型コロナが蔓延している今、仕方がありませんが、、、、

 

とりあえず、防寒対策はバッチリしておいた方が良さそうです。。。

 

娘の受験からもう2年が経つなんて!

子供は着々と知識を吸収し、考え方も少しずつではありますが大人びて、すっかり頼もしくなってきているのに、私は、なんだか同じ場所でずっと足踏みをしているようで、(いや、足踏みしながら後退している…汗) 時々、ふと悄気ることがあります。

子育て期に自分の時間などろくに取れませんし、実際に老化しているわけですから仕方がないのですが、なかなか一発で覚えられなくなってきて、やっと覚えてもあっという間に忘れるという悲しい現実。。。

それでも、英語だけは!と娘に抜かれないように死守すべく、日々何かしら英語に触れるようにはしています。(我ながら涙ぐましい努力…涙)

 

さて、2年前の娘の中学受験。

12月からはさすがに今までやってきた習い事をストップし、塾一本に絞りました。本人に余裕があったので、11月までは習い事を続けていたのです。

12月に入って塾のみにしたら、時間がある限りずっと机に向かっていると言っていいくらい、集中して追い込みをかけていました。常にペン先がカリカリと動いていましたし、背中からも本人の真剣さが伝わっていました。何時間でも集中できるといった感じでした。

大好きな本も自ら封印。(部屋に本があると読みたくなってしまうから、とリビングに持ってきました)

とにかくガリガリと。(ガリガリという表現が一番ピッタリ)

ガリガリ勉強していました。

試験が始まると気が散り始めますので、初戦までが勝負ですよ!(結果が気になって気が散り始めます)

 

この時期やっていたのは、塾の問題と志望校の過去問でした。

多分、皆さんと同じですね。

過去問だけやっていてもダメですが、

もしもテストとの相性が悪いならば、とにかく過去問を沢山解くことです。

何年も前に遡り、とにかく解くこと。(←講師にそうアドバイスされました)

 

お陰様で桜蔭、渋幕、豊島の三連覇を果たすことができました。

我が家の場合は三連覇を狙っていたので、苦手な単元は徹底的に潰すよう努力しました。

 

一校から合格を頂くことだって大変なのに!と思われるかもしれませんが、

入学後は、全員がトップレベル集団ということを考えると、上へ上へと目指すのは大事なことだと思います。入学後の心の余裕に繋がるでしょう。

 

我が家は女の子でしたが、開成、灘、筑駒、この辺りに合格されたお子様のブログを好んで読んでいました。読んで思ったことは、成績がいいから受けて受かったというより(勿論そういうお子さんもいらっしゃるとは思いますが)、最初から合格を取りに行っているということです。

最初から三連覇やダブル合格を狙っているのです。

そうすることで、ハードルは確実に上がりますから、勉強量も増えますし、勉強の質も求めます。それが確実な合格と、入学後のお子様の学力に繋がるのです。

 

これは御三家に限ったことではなく、どのお子様にも通じることだと思います。第一志望だけでなく、受ける学校全ての合格を手にするぞ!という強い意気込みで追い込みましょう。

最後の1ヶ月は、集中すれば、ダラダラ勉強していた時の3ヶ月分くらいの勉強ができます。いや、頑張ればもっとできるかもしれない。冬休みで学校もないですし、1月は早めに学校をお休みする方もいるでしょうから。

入試直前の1ヶ月でも、意外と色々できるものです。

頑張ってください!

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