今年のお正月はのんびりと…
今年は新型コロナの影響で、両家の実家に帰省しませんでしたし、初詣にも出かけませんでした。
毎年していることをしなかったので、お正月が来た気が全くしませんでした。。。
それに、ギリギリまで行く、行かない、とやっていたので、おせちの準備が遅れて食べ損ね、我が家のお正月は、初めてお正月らしくないお正月となりました。
主人が在宅ワークになり毎日家にいますので、メリハリもなく、年末になった気すらしていませんでしたので、
ただの連休のような感じ!
ただ、あーまた毎日3食のご飯とそのための買い出しが大変だわ〜(涙)と、気が滅入る思いでいましたら、意外と楽しい冬休みになりました!
その理由の一つはふるさと納税。
駆け込みで申し込んだふるさと納税の返礼品が続々と年末に届いたので、家族全員テンションが上がったのです。
特に、もう来ないだろうと思っていたタラバカニが大晦日に届き、いくらやスイーツなどもしっかり申し込んでおきましたので、普段食べないものが連日わんさか食卓に並び、皆、笑顔の絶えないお正月になりました。
美味しい食べ物というのはやはり人を幸せにしますし、お正月には特にですが欠かせませんね。
我が家の場合、コロナ禍でなければふるさと納税は始めていませんでした。
賛否両論あることは承知ですが、このシステムに私はものすごく救われました。
朝はパンを食べ、パスタなどの小麦を食べることも多いのに、毎月15kgのお米を消費する我が家は、買いに行くのも大変ですし、ホントよく食べる家なので日々の買い出しも大変なのです。。。(緊急事態宣言時はひと月20kgいった…)
在宅ワークになり一家缶詰めになって初めて、主人にも理解してもらえたのだと思います。(それ以降、買い出しに付き合ってくれるようになりました)
もう一つは帰省です。
友好的な関係を築いているので帰省は嫌ではありませんが、4人分のパッキング(主人は自分でやる)は私の仕事ですし、帰ってきてからの洗濯物の山はすごいのです。。。
今年の手土産は何にするかで悩むこともなく、(←これは毎年悩む)
あれ?案外気楽でイイね、となりました。
受験学年以外で帰省しなかったことは、今まで一度もなかったので、初めてのんびりとしたお正月を家族だけで過ごしたのです。
孫に会えない両家の親には写真を送り、喜んで頂けたので、
まぁ、こういう年があってもいいのかなといった感じです。
家族単位でそれぞれにドメスティックな習慣や考え方があると思いますが、(それは大抵その家族のお母さんのそれだったりするんですけど…) 親戚とはいえ、全く違います。
それ故に、一堂が集まると擦り合わせるのが大変で非常に疲れるというのが、お正月帰省の妻の心を重たくする原因にもなっています。
このドメスティックな習慣や考え方というのは非常に厄介で、どちらが合っている、合っていないではありませんし、世間一般に常識的に考えてどうか?という視点も含まれません。
その家庭家庭での comfortable なルールですから、言ったもん勝ち、やったもん勝ち的な側面が強く、大抵の場合、常識的に考える方が負けるのです。
そして、なぜか年を追う毎にそれは際立ってきます。。。
「遠慮」というブレーキが効かなくなるからでしょう。
そうなると親戚付き合いというものは、もはや他人以上に難しいものになります。
そして疎遠の始まりです。。。
でも、そうなると可哀想なのは親。
私も主人もアラフィフなので、両家の親は結構な年齢。
一年一年が重みのある一年なのです。
健康寿命でいえば、あと何年もないかもしれませんし、
10年後にはもうこの世にいないかもしれません。
そう思うと、できるだけ楽しく過ごしてもらいたいと思う気持ちは、とても強くなります。。。
暫くコロナは続きそうですし、孫にも会えない時間が長くなりますから、
今年は周りに遠慮せず、自分なりの親孝行をしようかと思っています。
どうやったら喜んでくれるかな?と考えるのは昔から好きです。
相手が喜ぶ顔を想像するとワクワクして自分も楽しい気持ちになってきます。
サプライズ好きの男性に縁がなかったのも、自分がサプライズ好きだからかもしれません。(今書いてて気付きました。笑)
もうすぐ主人のお母さんのお誕生日なのです!
いつも我が家に呼んでご馳走を作ってお祝いするのですが、今年もできませんから、違う方法でお祝いをしてあげたいと思います。
今年はなぜか新年早々ワクワクしています。
出だしが良かったからでしょうか。
なんだか体が軽く、いい一年になるような気がしています。
お友達から来た年賀状に嬉しいお知らせが多かったのも、
一役買ってくれている気がします。
皆様にも沢山の幸せが訪れますように…
お祈りいたします。