子供が「解説読んだらわかった!」と言う時
子供が算数の問題を解いて、自分で丸つけし、
「間違えた問題があったけど、解説を読んだらわかった〜」
と言う時、
大抵はわかってないんですよね。。。
本当にわかってるのか?と思って、問題を解かせると、
ちゃんと式は書けるんです。答えも合ってます。
でも、なんでここは、-1なの?なんで2で割るの?
と式の説明をさせると、
ビシっと答えられない。
あやふや。
式の一部が理解できていないことが多いですね。
子供って頭いいんですよ。
完全に意味を理解できていなくても、
暗記できちゃうんです!!
一時的には。
でも、1週間もすれば忘れますね。
同じ問題は出ないから、数字が変わればわからなくなります。
同じパターンの問題なのに解けません。
だって、本当には理解できていないから。
「子供が解説読んだら、わかった!」と言う時、
本当にわかっているのか?の確認をするか、しないかで、
後々取れる点数は間違いなく変わってくると思います。
一番いいのは、
子供が自分で解説を読み、わからない所を親か先生に聞くこと。
でも、それって実はハードル高いです。。。
本人が、なんかモヤっとして気持ち悪い。
悔しいから、絶対に次は解けるようなりたい。
なんらかの強い気持ちがないと、聞きに行きません。
勉強時間長引くし。
大まかに式が理解できていれば、
わかった気になって、終わりにしちゃう。
うちは3人子供がいますが、
わからない時は放置せず、必ず聞きにくるように!と言って、
なんでもかんでも聞きにきたのは、長女一人。
真ん中は、ホント聞きにこなかったなぁ〜
そして、今一番下を教えていますが、
この子も聞きに来ない!!!
(;´д`)
この蓄積が、後々大きな差になるのに、、、。
本人は気がつきません。
モヤっとする所は、全てクリアにする。
わからない所を絶対に放置しない。
そうすればいいことは分かっていても、
これを徹底させるのが難しいんですよね。。。
だから私は、間違った問題をチェックして、
子供に質問し、説明させています。
答えられるかどうかの確認です。
ちゃんと答えられない時、
真ん中は、露骨に「面倒くせー」という顔をし、不機嫌になりました。
一番下の子は、ごちゃごちゃと言い訳をします。
本当はわかってた、という意味のことを。。。
こういう時、素直で一生懸命吸収しようとする子は伸びますね。
長女はそうでした。
まずは、間違いを素直に認めて、
理解して、覚える!
でも、その根底にあるのは、やはり、
絶対にこの問題を解けるようになりたい!
絶対にいい点数を取りたい!
という本人の強い気持ちなのかなぁ〜と、
思ったりしてます。
早くも暗雲が立ち込めてます。。。
一番下の子の算数。^^;
どこまで伸ばすことができるのか?
彼女の場合も、国語は得意なので、算数で全てが決まります。
因みに、
中学受験の算数(テストや模試)
長女 > 真ん中
全国統一小学テストの算数
真ん中 > 長女
中1(学校の定期テスト)
長女 > 真ん中
中1(外部のテスト)
真ん中 > 長女
う〜ん、どっちが算数得意なんでしょうか?
テストによって変わるので判別不能ですが、
中学受験で型にハマった問題は、間違いもミスもほとんどなかったので、長女の勝ち。
初見の応用問題に関しては、同じくらいだったかなぁという気がしてます。
統一テストは、真ん中の気合いがすごかったので、真ん中の勝ち。
塾のテストではミスするくせに、統一はノーミスなことが多かったです。
中学校の定期テストは、コツコツやる女子と怠け者の男子の差により、長女の勝ち。
中学に入ってから受けている外部のテストは、中1時点で比べると、真ん中の圧勝。
真ん中の方が、先取りが進んでいるので点数がいいと思われます。
現在中1ですが、数IIをやってます。どうやら高校数学は面白いらしいです。
面白いことしかやりたがらない息子なので、とりあえずホッとしてますが、高校生になったら絶対に焦るやつです。勉強の仕方が未だに確立していないので。(この間、数学の問題集をのぞいたら、またバツがありませんでしたーー!涙)
学力を測るのって難しいですね。
テストによっても結果が変わるので、
結局どっちの方ができるのか、私にもわかりません。。。