私立中高一貫校に入れて良かったこと

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同じ小学校だったお母さんに、道でばったり顔を合わせると、「学校はどう?」と聞かれます。

以下、私立に入れて良かった!と私が感じていることを書いてみます。

Contents

英語教育の違い

英語教育は、私立と公立では決定的に違うと思います。。。設備的なものは勿論ですが、それだけではありません。

英語は、授業の中で徹底的に鍛えられます。

フォニックスから始まり、基本フレーズの徹底的な暗記。そして、どこの私立でも基礎英語を聞くように指示されます。(子供の学校でも指示されました)

 

そして、驚いたことに、

まだ、学校が始まって3ヶ月ちょっとですが、あっという間に発音が良くなってしまったのです!(主人が本気で羨ましそうにしています…) 

 

子供が言うに、発音に関しては、個人差があるようです。クラス全員がそうなっているわけではなく、なる人とならない人がいる、とのこと。カッコいい発音で話せるようになりたい!と本人が思わないと効果は薄いようですが、発音の徹底ぶりには、本当に感心しています。これぞ私立!といった感じです。

 

教師の手腕によるものも大きいかもしれませんが、そういう教師が学校にいるということも、私立と公立の違いです。

 

そして、帰国子女を受け入れている学校の先輩ママさんに聞いた話によると、

帰国子女を受け入れている私立中学は、身近に英語が飛び交うそうです!

 

綺麗な発音に、流暢な英語。帰国生同士は英語で喋る方がしっくりくるらしく、学校で身近に綺麗な英語が聞こえてくるとのこと。

同年代の子供が喋る英語に、他の子供達が触発されるのは間違いありません。

公立中学で、もしも帰国生同士がクラスで英語を喋ったらどうなるでしょうか?

帰国子女は、私立の方が過ごしやすいのかも?と思ってしまいました。

先取り教育

中高の6年を5年に縮めて学習します。これは周知の事実ですが、

これによって、

中間テストの科目数が、公立とは全く違ってきます。公立が5教科ならば、私立は倍です。

 

それだけ先取りしている証拠です。

定期考査の前は、科目数が多いから大変です。

でも、子供達はテストがなければやりません。

中学1年から、かなり勉強することになります。

 

そう考えると、私立と公立では、受験勉強で既に差がついている上に、中学1年の段階でまた更に差が開きます…。

 

これが、進学実績は内部生が稼いでいる、と言われる実態だと思われます。。。大学受験に有利に働くのは、間違いないでしょう。

勿論、真面目に勉強したなら…!という条件付きですが…。

そして、授業の質。先生によってばらつきはあるようですが、レベルが高いです。授業は気が抜けない…と言っています。

クラブ活動は縦割り

私立の中高一貫校のクラブ活動は、基本的に縦割りです。

部活(運動系)によっては、中高で分かれている場合もあるようですが…。学校によっても多少違うみたいではありますが、文化系はどこも大抵縦割りです。

 

高校生も同じクラブで一緒に活動するのです!

 

学校のこと、先生のこと、勉強の仕方、今からやっておいた方がいいこと、先輩から色々教えてもらえます!

そして、仲良いクラブだと、卒業してからも交流があるそうで、先輩が差し入れを持って、クラブに遊びに来てくれたりするとのこと!!そんなことがあるのか!とびっくりしました。

入る前には考えてもいなかった、中高一貫校のメリットです。

大学受験の話も大学の話も聞けるし、素敵な先輩に憧れて、自分も同じ大学に入りたい!と思う人もいるに違いありません。

兼部できる学校なら、友達も増えるし、学校生活が楽しくなりそうです。

なにより、モデルケースが身近にいることがいいですね。高校生の存在は大きいと思います。

高校受験がないので好きなことができる!

中高一貫校は、高校受験がないので、クラブ活動にどっぷり浸かれます。

自分のやりたいことがあれば、思う存分専念できます。

中学生は体力も筋力も思考力もついてきます。やれることの幅が小学生よりも広がります。小学校にはなかった部活も、中学にはいっぱいありますし、兼部できる学校もあります。本人次第ですが、充実した中学校生活が送りたいと思えば可能です。

そして、中学受験を乗り越えてきた子供達は、忙しいことに慣れているのでしょう。休みをみつけては、遊ぶ計画を立てています。土曜日は学校があるので、休みは貴重!遊びのお誘いもしょっちゅうあり、頻繁に遊んでいます。各自スマホで行き方を調べ、駅に集合。1人でも、初めての場所でも、関係ありません。みんな貴重な休みを楽しんでいるようにみえます。

結局、受験はどこかでやらなければならないのです。。。

高校受験する場合、中学校は、部活が終わった後に、夜遅くまで塾で勉強することになります。10時過ぎて家に帰ってきて、お風呂に入って、宿題をやって、、、。寝るのはかなり遅くなるのではないかと思います。学校では内申点を気にしなくてはなりませんし。

そして、高校受験が終わっても、またすぐに大学受験の為の塾通いが始まります。。。

そう考えると、小学校の塾通いが、一概に可哀想とは言えないのです。

保護者の連帯感

保護者のランチ会で感じた、連帯感!これは私立特有のものかもしれません。

みなさん、同じ学校だという意識からか、とても話しやすいですし、変な気を使うことなくお話できるので、私は楽に感じました。

学年が違うお母様からは、色々教えて頂くことができますし、とても助かります。

皆さん、とてもいい方ばかりで、非常に心地いいです!

本人のやる気が全て!

本人にやる気さえあれば、私立は素晴らしい環境と言えます。

でも、やる気がなければ、私立でも、公立でもあまり関係ないかも…。

 

せっかく私立に入れたのに、赤点…。それもよく聞く話。公立なら放っておかれるけど、私立なら、面倒見てくれるから良かった!と言っている前向きな方もお友達にいました。

私立のメリットを感じられるかどうかは、本人次第です。

私の周りでは、私立に入れて良かった!と言っているお母さんばかりです。

以下、私立のデメリットも挙げておきます。

・学費が高い。

・交通費がかかる。

・子供の交際費もかなりかかる。(お金に余裕がある家庭が多いです…)

・学校の雰囲気が自分に合わないことも…。

私が思いつくのは、これくらいでしょうか。こうして挙げてみると、やはり金銭面が大きいです。やっぱりお金はかかりますよね。

ただ、公立中 + 塾 でも、同じ様に毎月かかってくることを思うと、中高一貫でレベルの高い授業と、充実した生活を送れるので、仕方のないところかなとも思います。

学校や友達の雰囲気…。こればかりは、入ってみないとわかりません。何度説明会や文化祭に行っても、外から見るのと中は多少違います。

子供が、「思い描いていた通りの中学校生活だった!」と、なるのが一番いいのですが、こればかりは、どうしようもないです。

私自身は、学校方針や取り組みなどは、説明会や文化祭で感じた通りでした。もっと正確に言うなら、自分が思っていた以上でした。私は中高公立だったので、随分損をしてきたような気分にすらさせられました。。。笑

 

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