東京工業大学と東京医科歯科大学が統合するというニュースに驚いていたら、

先日、東工大に女子枠なるものが新設されるということで、二度驚いてしまいました。

統合については、お互いメリットがありそうなので、いいのでは？と思うのですが、、、

この女子枠、

総合型選抜・学校推薦型選抜で143名新設されるそうなのです。

(2024年は女子枠58名、2025年で女子枠143名だそうです)

で、

募集人数は変わらないので、

その分一般選抜が減らされる

とのこと。

 

東工大は数学が得意なら受かるって言われているくらい数学重視で、数学の比率が高いんですよ。。。で、共通テストは重視されてなくて、大学が設定する最低限のボーダーを超えればよく、2次の得点で合否が決まる。

だから女子枠の選考基準に共通テストを課すみたいだけど、それって意味あるのかな〜？と思ったりして。

 

だいたい、2次で難関をくぐり抜けてきた一般選抜の子と、学力に差がないわけない。

しかも数学ですよ。

めちゃくちゃあるに決まってるじゃないですか！

と私は思ってしまうんですよね…。

 

大学側は女子の人数比率を上げたいらしく、

(現在)13% → (女子枠新設により)20%超え

となるようです。

東工大に通う男子学生にとっては嬉しいことなのでしょうかね？？

 

う〜ん。

どうなんだろう…。

うちは男の子も女の子もいるけど、なんだか微妙だな〜

 

それに、この年々上がってきている推薦比率ですが、

推薦比率が上がることによって、一般選抜の枠はどんどん狭まってきています。

 

現在、大学や学部によっても異なりますが、

国立大学は、推薦3割、一般選抜7割

私立大学は、推薦6割、一般選抜4割

学生を集めたい大学生側の気持ちもわかりますが、こういった大学側の取り組みが、吉と出るか、凶とでるか、、、

誰にもわかりませんね。。。