おすすめ本「13歳からの地政学」
先月、地政学の本を買いました。
子供に読ませようと思って。
今、色々な本が出てますね。
地政学とは「地理」と「政治」を組み合わせた造語で、
その国の地理的条件が、政治、経済、軍事などにどのように影響を与えるか、を考える学問で、
地政学がわからないと国際情勢がわからないと言われています。
ナチスが地政学を利用したことで、あまり印象の良くないものとして日本ではタブーとされているようですが、
かつて、日本もドイツ地政学を取り入れていて、戦後GHQに禁止されたようです。(戦勝国(米ソなど)では引き続き研究されています)
今、時代は新たな局面を迎えていると思います。。。
現在のロシアのウクライナ侵攻を見ていても、日本人も知っておかなくてはいけないことのように思います。。。
何より地政学を知ることで、ニュースの裏側を知ることができますし、
世界に興味を持つきっかけになります。
買った本はコレです。↓
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この本は、アンティークショップの店主カイゾクさんと高校一年生の兄と中学一年生の妹の3人の会話形式で話が進んでいきます。
非常に読みやすいし、全く難しくありません。それに、どこから読み始めても大丈夫。
対象年齢は、内容的に小学校高学年あたりからだと思います。
以下は目次の一部抜粋です。
・中国が南シナ海を欲しがる理由
(↑知ったらゾッとします)
・なぜ王様は必要とされるのか
(↑揺れる天皇制度。考えさせられます・・・)
・なぜアフリカにはお金がないのか
(↑一体どうしたらいいんだろう・・・)
13歳からの〜と書いてありますが、大人が読んでも面白いです。
日本は島国で、隣国と国境を接していないので仕方ないのですが、
どこか他人事で、のほほんとしていますよね。。。
地政学を学べば、地理的な条件がもたらす国際政治戦略が見えてきて、
なぜそのような動きをしているのかわかるようになりますし、
今こそ、読んでおくべき一冊かと。。。
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私は今、こちらを読んでいます。↓
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