中学受験の図形問題は難しい〜チェバの定理
チェバの定理って知ってますか?
私立出身か理系の人なら知っていると思いますが、公立、文系出身の私は知りませんでした。どうやら高校で習うようなのですが…これっぽっちも記憶に無いのですよ。習っていないのか、自分が覚えてないのか…。(^^;;
まぁ、それはさておき、中学受験ではでてくるのです…。恐ろしい…。
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合格するのに100点を取る必要はない
合格に満点を取る必要はありません。難問を落としても、他できっちりきっちりとっていけば受かるのです!
じゃあ、どこを取って、どこを捨てるか…。この線引きは難しく、子供にはできません。
どのレベルの学校を受験するかにもよりますが、難関私立中学を受験するなら、基本問題では差がつかないので、ある程度の難問を正解する必要があるのです…。
親、介入
図形が苦手な我が子。基本は取れるが応用されると苦手意識からか、全然解けない。これはなんとかせねばと、母、立ち上がった。そして、過去にやった問題の間違い箇所の分析を始めた。
声かけのみで、ずっと子供に任せっきりだった。その理由は、子供が親の介入をずっと拒んでいたからだ。聞くといつも、「自分でできる!」という返事が返ってきた。
子供から少しずつ大人になっていき、私の背を抜いた我が子は、利発で非常に頼もしく、将来は希望に満ちたものであろうと思うのだが、同時にこちらがまごつくような難しい知識も身につけ、嬉しいような、なんというか微妙な時もあり…。
なんとも扱いづらいのですよ…。(^^;;
しかし、本人に任せていたのでは、苦手分野は一向につぶれそうにありません。本人の意思を尊重して黙っていたけれど、もう、これ以上は待てません!( *`ω´)
ついに介入することとなりました。
どこまで学習するか
そう、それで、チェバの定理なの。洗いざらい問題をチェックしていて、出てきた。チェバの定理。はて?なんだっけ?私は全く記憶にない。
調べたら高校1年でやる、みたいなことが書かれている。高校1年だったら、まだ文系理系に分かれてないし、やったはずだよね?記憶喪失にでもなったみたいに、私の頭の中は真っ白なんですよ。(@_@)
そしてね、調べていくと、私立中学では勉強する!って書いてあるじゃない!学校によるけど、中1か中2で習うみたいなの。受験でまぁいいやってスルーしても、学校入ってすぐ出てきちゃうってこと!
やっぱやっとかなきゃじゃない?!って思い直して、まずは私が勉強しました。習った記憶のないことを教えるのは大変です…。脳の老化、思いっきり感じますし。
子供の学習に寄り添う
どの学校を受験するかによって違うけれど、どこを取って、どこを捨てるかは非常に大事です。重箱の隅をつついていて、基本問題を落としたら意味ないし。チェバの定理、絶対出るか?と言われたら謎だし。知らなかったとしても、面積比の考え方で解けたりするし。
子供は、どの問題を絶対取らなきゃいけないか判断つかないから、テスト結果の正答率と子供の解答を照らし合わせ、親が一歩踏み込むことが必要だと私は思う。そして、取らなきゃいけないところが間違っていたら、一緒に解くことが大事。一緒にね!
1人で解かせると、解説読んで終わり!で、結局ちっともわかってないってこと多々ありますから。その手間がとても大事なのです。
全部完璧にやりきって受験するのが望ましいけど、そんな小学生は滅多にいないです。やってもやっても不安な箇所は残るし、やってもやっても不安はつきまとう。何年も勉強してきて本場はたった一回。結局、最後までドキドキなのです。