全国統一小学生テスト 決勝大会に進出するには…
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子供には夢のようなテストです
(株)ナガセが一年に二回無料で催している全国統一テスト。
一回で5億円かかると言われています。。。
小学生テストが一番有名ですが、中学生テストも高校生テストもあります。
我が家の子供達は皆一年生の時から受けてきました。
会社側にメリットがあるとしても、無料で受けられるというのはこちらにとっても有難く、我が家は毎年利用させて頂いています。
子供達もなぜかこのテストが大好きで、他のテスト以上に気合いが入ります。
それはやはり褒賞のお陰なのでしょうね。
小学生にiPad!
子供にとっては夢のようなおもちゃです。。。
決勝大会の特別感
でも、それだけではありません。
一度でも決勝大会に出たことがある子供なら全員思う。
また決勝大会に出たい!と。
あの決勝大会の特別感といったら半端ありません。
電車ですぐのウチでも思うのですから、地方の方ならもっと感じると思います。
まずは、ビルの入り口に置いてある「全国統一小学生テスト決勝大会」と書かれたのぼり旗の横で記念撮影をします。
(うちの子もしっかりとピースサインで写真に収まっています)
そして、親もなんだか特別な気分になるのです。
子供とは別の会場で待機し、永瀬さんのビデオメッセージを視聴します。
お昼になったら今半のお弁当(←コレが楽しみ!)が配られ、それをお茶と共にいただきます。
それは、今まで食べたどんなお弁当よりも美味しく、
子供をとても誇らしく思う瞬間です。。。
ところが、、、
私が喜びに浸っている横で主人が、
「オレはいつももっと高いお弁当を食べているからな〜。」
(お昼を跨ぐ会議では、いつも今半の豪華弁当が出てくるようです…)
「待ち時間は長いし、結構退屈だろ?」
(主人は前回も付き添っています)
とか、ブーブー言っていて、、、。
(確かに待ち時間は異様に長いです…)
父親と母親ではこんなにも感じ方が違うのか!と…。
本当は一緒に喜びを共有したくて行ったのですが、相手に同じテンションで喜べ!とは言えませんから仕方がありません。。。
私がテンションを下げました…。
というか、、、
下がっちゃいました…。涙
今後は一人で行くことにします…。
子供達はといえば、朝っぱらからお昼を跨ぎ、長いことテストと作文に自分の全てをぶつけて競い合います。
決勝大会は常連も多く、既に友達だったり、
男の子は、「俺◯回目!」とか言い合っているそうです。。。
決勝大会に出場するための偏差値とは?
決勝大会に進出するには、偏差値でいうと70後半を取らねばなりません。
子供が決勝に出た時の偏差値は78でした。(予選は一桁通過)
かなりの偏差値ですが、、、
上の子の時のテストも引っ張り出して見てみたら、
なんと偏差値80超えの年がありました…。💦
決勝大会とは、そういう大会です。
偏差値70後半の闘い…
あと一問できていれば決勝に行けたね…という時も何度かあり、子供はものすごく悔しがるのですが、
あと一問できていれば…の層になると人数は確実に増えてくるので、実際はそうもいかないものです。(あと一問できていれば…の人達が全国に一体何人いることか…)
同点の場合は、算数、国語、理科、社会の順になるので、確実に行くためには、実際にはあと2問ぐらいは取らないと安心できないのかな?と思います。
そう考えるとものすごい闘いです…。
自分にこんなことができたかしら?(できません…💧)
素直に感心しています。
決勝大会に出るには、ノーミスで、しかも得意教目で100点を取り、その他の教科は一問間違えとか、2問間違え程度を目指さないと難しいです。。。
そこを目指し、あと間違えられるのは数問でギリでしょうか。
不得意な教科があると、足を引っ張ってまず無理。
その他の教科を全部100点狙いでいけば別ですが。。。
因みに息子が決勝大会に行った時は、算数2問、国語2問、理科1問、社会満点。
4教科で5問間違いでした。
他のテストでも悔しがってほしいものですが、
泣いて悔しがるのはこの全国統一小学生テストのみ。。。
それくらいウチの子供にとっては特別なテスト…のようです。
決勝大会を狙う場合は、
・どの教科も万遍なく点を取ること
・ノーミスでいくこと
・得意教科は100点狙いで
それが決勝大会に行くための我が家のポイントとなっています。
今年からおチビも統一テストに参戦しましたから、おチビもいつか決勝大会に行けるといいなと思います。2020 6月全国統一小学生テスト おチビが受ける
見える景色が変わりますから。
決勝大会の男女比
決勝大会に出場すると記念写真を撮っていただけるのですが、
そこに写っている50人の男女比は、圧倒的に男子が多いです。
50人中、女子は10人前後…。(←学年によって変動あり)
50人中、女子7人という年もありました…。
悔しいですが、最上位層は男子が圧倒的に多いです…。
算数が影響しているのか、
家庭内における男女の教育格差なのか、、、
(女の子が高学歴だと嫁にいけなくなるとか…)
詳しくはわかりませんが、このテストに限らず最上層は常に男子の方が多いです。
個人的な考えですが、、、
私の周りでは、女の子は少々おバカな方がいい、という男性は実際多かったです。。。
これはお付き合いするのに、という意味です。自分の方が間違いなく上に立てるので、その方がプライドを保ちやすく、男性にはいいのでしょう。
でも、中にはバカな女は嫌だ、という男性もいました。話してて面白くないというのが理由です。
私が知っている超高学歴(最高峰)女子(国費留学、そして美人!)は、高学歴男性と結婚してお子さんもいますし、
同じく超高学歴女子(理系院卒、現在偉くなって第一線でバリバリ働いている)も、二児の母です。
高学歴だから結婚できなくなる、ではなく、高学歴でも結婚できるように育てればいいのでは?と思います。
女らしさは忘れずに、、、。
(上記お二人は、とても柔らかい雰囲気をお持ちです)
女子頑張れー!
決勝大会が中止になって思うこと
今年は決勝大会が中止になりましたね。。。
コロナ患者が急速に増え始めているタイミングでしたので、まぁ、そうなるだろうなぁとは予想していました、、、。
ただ、このテストは全国から集まるにしても、たった数百人程度の試験が中止になるのに、入試なんてできるのでしょうか??と思ったりしました。
中学受験、高校受験、大学受験。
とてもじゃないけど、数百人規模ではありません。。。
オンライン受験もイマイチだったようで、
考えたってどうにもなりませんが、正直不安になりますね。
何より、一生懸命頑張って勉強してきた子供達が、報われない結果になるのは可哀想です。大人達がなんとかしてあげなければいけませんね…。
今年受験の子供達!
コロナなんかに負けるな!